家事分担はどうする?共働き成功の秘訣って?
手抜きをしても「今は緊急事態!」と割り切るのもコツ。実際に読者が実践している方法から、All Aboutガイドのアドバイスまで、成功の秘訣を探ってみましょう。時間がないからこそ、家事を手早く!
「便利家電を活用」「週末に手早く済ませる」など、家庭によって工夫はさまざまです。- 料理の下ごしらえをまとめて行い、ストックしておく。(20代 女性)
- 洗濯ものはためない。水周りの掃除は気づいたときにする。(30代 女性)
- 帰宅後の夕飯作りにかかる時間を短縮するために、朝のうちに下ごしらえをする。(30代 女性)
- 高機能家電(食洗器、乾燥機つき洗濯機等々)、生協、有機野菜の宅配を利用。(30代 女性)
- 家事の手抜きにも目をつぶる。(40代 女性)
- 家事の手をぬく。子供と一緒に遊びの延長で家事をする。パパにできることはお願いする。(30代 女性)
> 高齢出産ガイド 大葉ナナコさんが伝授! 共働きでもゆとりを作る賢い時間術
できるときに、やれることから夫婦で分担!
パパがママを手伝うのではなく、どちらも子育ての主役!臨機応変な対応が、功を奏しているようです。- 時間のあるときは、できる方ができることをやる。(20代 女性)
- 夫婦での家事、育児分担。お互いの仕事のスケジュールのみならず、今の進捗状況などをまめに確認しあう。(30代 女性)
- 朝の子供の世話は旦那の仕事。(30代 女性)
- 週末は主人が主役で家事。(30代 女性)
- お互いにやれる事を、やれる時にやる。お互いに役割分担するといずれもめますね。(40代 男性)
- 家事分担をしている(洗濯、アイロンはパパ、食事関係はママ。掃除はそのときどきで。保育園の送りはママ、迎えは月に2~3度はパパ、など)。(30代 男性)
- 夫婦で分担せずに、柔軟に協働すること。また、その為に、Eメールなどを活用した情報共有をしています。(20代 男性)
- 家庭の中でも共働きを徹底し、家事・育児を妻と同じレベルまでこなせるようにしている。(30代 男性)
> 男の子育てガイド 遠藤雅大さんが伝授! 多忙なパパ必読!隙間時間で子育てする方法
ときには周囲の助けを借りて柔軟に!
立ち行きいかなくなる前に、祖父母や職場のサポートをうまく引き出すことも、共働き家庭には大切です。- 職場に相談して、可能な限り勤務時間を短くしてもらっている。(30代 女性)
- 病児保育施設の活用。勤務時間の調整(フレックス)(20代 女性)
- パパ、祖父母に協力してもらい送り迎え。(30代 女性)
- 実家の近くに住むこと。平日はパパを当てにしないこと。有給休暇を効率的にとること。(30代 女性)
- 実家の両親に全面的にサポートしてもらっている。(30代 女性)
- 家事・育児は分担(出来るほうが出来ることをする)。保育園の送り迎え、病気のときのお迎え、看病はパパのお母さん(パート)、ママのお父さん(同居)とダブルでサポートしてもらっています。(30代 女性)
- 私(母親)の実家が近いので、保育園をお休みする時などお願いしています。(30代 女性)
- 義父母や私の妹とよい関係を保ち、気持ちよく預かりを頼めるようにしている。(でも頼りすぎない、甘えすぎない)(20代 女性)
> 高齢出産ガイド 大葉ナナコさんが伝授! 働きながら愛情を注ぐ子育て術
焦らず力まず、気持ちの余裕を大切にする
がんばる人ほど感じやすい罪悪感やストレス。ちょっとした工夫や発想の転換で、ずいぶん楽になるという声も。- 優先順位を自分の中に明確にもつこと。特に母は「家庭第一!」と心に決めて、子供か仕事か、と苦渋の選択を迫られるような状況になった場合でも、迷わず家庭を選ぶ心構えを普段からもつこと。(20代 女性)
- 夫婦の間で「暗黙の了解」を作らず些細なことも話して伝えること。少し前までは「これくらい察してやってよ!」と思っていたが、夫婦で働いていると、子供が寝た後は1日の疲れも出てきて、ついつい家事のつまらないことで言い合うことも…。「以心伝心」に頼りすぎずになんでも口に出して言おう、と決めてからは疲れなくなった。(20代 女性)
- 週に1回は家事をサボって食事に行く。(30代 女性)
- 『ありがとう』『愛している』という言葉を日常的に使い、仕事をしながら育児もがんばっている妻に感謝と愛情を示すように心がけている。妻のストレスが溜まっていると感じたときには、子供と2人で外出し、妻だけで自由にできる時間を作るようにしている。(30代 男性)
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