加入前の最終チェックポイント
本当にこの医療保険でいいのかしら!?
医療保険の主な保障は病気やケガで入院した時に受け取れる「入院給付金」と、病気やケガで手術をした時に受け取れる「手術給付金」です。入院給付金保障の主なチェックポイントは次の通りです。
- 日額は適切か
- 1入院当たりの支払限度日数は適切か
- 特約の選択は適切か
1入院当たりの支払限度日数は、病院への入院(在院)日数が短期化傾向にあることから、現在は限度日数60日の医療保険が主流となっています。ただ、他にも探せば限度日数が40日や120日の商品もあります。限度日数が短いほど支払う保険料も少なくなります。バランスを考えて選択するようにしましょう。
特約は医療保険によって選択できる種類が異なりますが、主に先進医療(主契約に含まれる場合もある)や三大疾病、女性疾病に関する特約があります。特約を付けてより安心できるようにした方がよいのか、それよりもいっそのこと、主契約自体を増やした方がよいのか、考えてみるとよいでしょう。
■保険(保障)期間
医療保険では、保険期間は終身または10年(以後自動更新)が主流となっています。安心できる備えを確保したいなら終身がベストですが、将来、他の医療保険に加入し直そうと考えている人は、10年の方がそれまでの保険料負担は抑えられます。ただ、医療保険は健康(保険会社の求める健康状態)でないと加入できないことから、将来加入し直すことができない可能性もあることを頭に入れておく必要があります。
>>保障内容や保障期間、それ以外の保険加入前にチェックすべきポイントとは?