イギリス旅行、両替は、できるだけ出国前に済ませておく

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イギリスではカードが普及しているので、現金の準備は少なめでも大丈夫。両替はできるだけ出国前に済ませて

イギリスではカードが広く普及しており、ほとんどの場合はカード決済が可能です。セキュリティーの面から考えても、あまり多額の金額を持ち歩くことはお勧めできませんが、タクシーやバスの運賃、マーケット(蚤の市)や個人経営の小規模な商店/飲食店などでは現金が好まれます。

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成田空港の両替所を利用してもよいですね

旅行で使う現金は、できるだけ出国前に日本で済ませておくことをおすすめします。

■理由その1 レートが良い
もちろん業者によってレートに差はありますが、ざっくり比較すると、仮に1万円を両替した場合、両替後の金額に10ポンド程度の差が出ると考えてよいでしょう。10ポンドあれば、フィッシュ&チップスやチャイナタウンでの軽食にドリンクが一杯つけられます。軽い食事一回分の差が出るわけです。

■理由その2 日本語が通じる
経験したことがあればお分かりだと思いますが、両替にかかる時間は、ほんの1、2分。その間にレート換算や手数料の計算をし、現金を目の前で数え、はたまた買い戻しサービスの説明までされてしまうのです。ただでさえ目まぐるしいその過程が英語になったら?と考えると、日本語が通じる環境で済ませておいたほうが安心ですね。

とはいえ、日本で両替する時間がなかったり、手持ちの現金を使い切ってしまうこともあるでしょう。この記事では、もし現地で両替が必要になったときに備えて知っておきたい両替の基礎知識をまとめました。

イギリス国内で両替する場合

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大きな駅や観光地周辺には必ず両替商があります。ロンドンのマーブルアーチ駅は駅を挟んで両隣が両替商

もしもイギリス国内で両替する必要がある場合は、銀行や郵便局などの金融機関、または両替商を利用します。大抵の場合、大きな駅の構内や観光スポット周辺には必ず1、2軒の両替商があるので、困る事はありません。

空港でももちろん両替はできますが、レートが悪い上に混雑していることも多いので、避けた方が無難です。また大手ホテルのフロントでも両替できる場合がありますが、レートはかなり悪いので、額は必要最小限にとどめたほうが良いでしょう。

両替商は「Bureau de Change」や「Foreign Exchange」「Currency Exchange」「Money Exchange」などの看板と、各国旗の横に数字が並んだ為替レート表が目印です。日本円→ポンドへの両替は、レート表の「buy」(買い)の数字を見ます。観光地などでは、1万円あたりのポンドの額を書いてある分かりやすいお店もありますが、レートが悪かったり手数料が高い場合もあるので、じっくり計算してみてくださいね。

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1万円あたりのポンドの額をあらかじめ提示してくれるお店も

最後に、比較的良いレートで両替できる場所をいくつかご紹介しましょう。ここにご紹介するのはイギリス全土に共通する情報です。ロンドン市内では、ヴィクトリア駅周辺やマーブルアーチ駅周辺にもレートの良い店があるようです。

■銀行や郵便局

郵便局(Post Office)や銀行では、「Bureau de Change」という表示がある、大きめの支店のみ、外貨を扱っています。レートは両替商に比べて良いですが、営業時間が短いのが難点です。(平日のみ、9~16時ごろまで)

■両替商(Bureau de Change)
空港や大きな列車のターミナル駅のほか、街中にも。営業時間も長めで、土日も営業していて便利です。レートや手数料は業者によって異なりますが、トラベレックス(Travelex)やトーマスクック(Thomas Cook)、アメリカンエクスプレス(American Express)などの大手なら、レートもよく手数料も比較的安いようです。

■大手デパートや、スーパーマーケットの
マークス&スペンサー(Marks & Spencer)の大型店店内
手数料なしというところが多く、レートも比較的良いようです。営業は店舗の営業時間に準じます。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。