十五夜の由来と“うさぎ伝説”
今でこそ一般的に行なわれているお月見ですが、もともとは中国の風習。中国では唐の時代から旧暦8月15日に月見の宴を開いていました。そしてこの風習が平安時代に日本へ伝わり、広く根づいていったのです。では、なぜ「月にはうさぎがいる」といわれるのでしょう。日本の餅つきうさぎには、実はこんなおはなしが隠されているのです。
十五夜のお月さまにうさぎが見える訳>>
絵本で楽しむお月見ストーリー
月に棲んでいるうさぎ、月からやってきたお姫様、お月見を楽しむ動物たち…。月にまつわる絵本はたくさんあります。お月見までの毎晩、寝かしつけタイムにお月様の絵本を読んであげれば、きっと子供のハートはお月見への期待感でいっぱいになるはず。お月さまやうさぎ、動物たちを描いたこんな名作はいかが?
毎晩読みたい! 夜空とうさぎのお月見絵本>>
お団子デザートでチビとお月見
お月見の日にはお団子やお餅(中国では月餅)、ススキ、サトイモなどをお供えするのが慣わし。この時期、多くの和菓子店でお月見団子が売りに出されますが、今年はわが子と一緒に、手作りにトライ! ねんどみたいにコネて丸めて、かわいいお団子を作れば気分もいっそう盛り上がります。
親子でコネコネ! お月見団子の作り方>>
チビとおうちを飾りつけ
さて、ここまできたらもうひと工夫! わが子と一緒に切り絵や折り紙に挑戦しましょう。紙とハサミさえあれば、子供たちでも大丈夫! 素敵なお月見飾りができあがります。当日がくるのを指折り数えながら、窓辺やテーブルを飾り付ければ、いっそう気分が盛り上がるはず。月夜にうさぎが現れたら、お月見パーティーのはじまりです!
折り紙と切り絵で簡単! お月見飾りを作ろう>>
Text : Satoko Natsuisaka