テーマは「前菜三種と美酒で乾杯」。夫婦や恋人、友人と自宅で気軽に食事を楽しむテーブルです。伝統的な食空間にも、現代のモダンなインテリアの中でもお楽しみいただけます。
全体に文様が描かれたプレートを使って
福泉窯の「春風」を使ってコーディネート(単価:1万500円)
「春風」は春雷を想い、流れる川のイメージに山水、古典柄である蛸唐草、春の代表的な桜の伝統的な文様を福泉タッチで絵柄にアレンジして、プレート全体に文様が描かれた作品です。ガイドがこのプレートを選んだ理由は、春の訪れを喜ぶ日本の心や自然の躍動感、パワーを感じたからです。
デザイナーのデザインへの思いやエピソードなどもイメージしてコーディネートします。前菜三種の盛り付けですが、カクテルグラスには、冷たいお料理を。ガラスの小皿にはゼリーを盛り付け、桜の花を一輪添えます。右上の珍味入れには、桜の形に切った野菜を盛り付けます。赤い小さい塗りのスプーンと箸を添えましょう。クロスは染付けの青、ナプキンは赤を選び、ポイントカラーにします。また、手持ちの、古典柄の染付けの器のどれとも合います。料理を盛りつけ、食べ終わると全体の文様が見えてきます。また、全体に文様が描かれているので、絵皿として飾っても素敵です。