洗濯/洗濯関連情報

タンスの肥やしを蘇らせる方法(2ページ目)

いくらお洗濯しても、着ない服でクローゼットがパンパンでは衣類をきれいにしまうことができないので処分しないといけません。でも気に入って買ったお洋服を捨てるのは気がひけますよね。そこで、服が眠っている原因別に「本当に着れないのか?」と「諦めがつく活用・処分術」をご紹介します。

毎田 祥子

毎田 祥子

家事 ガイド

家事アドバイザー、ライター、家事研究家。企業広報等で消費者や全国の生産者への取材を重ね、独立。ハウスクリーニングやハーブ、アロマ等の資格も生かした心地よく続けられる家事を提案。著書『ラクしてちゃんとした暮らしができる“朝だけ家事”』、監修『おばあちゃんの歳時記暮らしの知恵』等。新聞雑誌TV等出演多数。

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サイズが合わないケース

太って入らなくなってしまった、でも次のシーズンまでにダイエットすればまだ着れるはず……。そんなケースは、ワンシーズン様子を見てみて実現しなかったら「幻想(妄想?)」です。でも処分する前にやれることをやってから!

このケースで定番の解決策は「お直し」。ボタンやフックの位置を付け替えるくらいなら自分でもできますし、時間やテクニック的にムリなら、「お直し専門店」へ持ち込んで相談してみましょう。場合によっては諦めていた物を専門的な方法でお直ししてくれることも。専門店はデパートや大型スーパー、商店街などにあります。ネットで手配することもできますが、直接見て体型に合わせられる方が失敗が少ないでしょう。

売れない、寄付もお直しもできないケース

そんな絶望的なケースでも、自治体などの古布回収に出すのはまだ早い! 部分的な破れや傷みなどは「お直し」のお店で相談してみると、プロの技で目立たなくしてくれる場合もあります。それさえ叶わないものでも、リサイクル&リメイクにトライしてみましょう。

時間や腕のない人でも、例えば服を15cm四方にカットしたものをたくさんストックしておけば「使い捨て雑巾」として最後のひと働きに。また、綺麗な生地をランチョンマットやコースターに変身させてみても○。切断面のほつれ対策に、簡単で便利な糊タイプのほつれ止め剤もありますよ。もちろん「手芸やってみようかな」という方は小物に変身させたりキルティングをしたり色々と楽しみがありますね。

何らかの理由で着れずに眠ってしまっている服は、その服のためにも最近買った服のためにも活用や処分を考える必要があります。見直しは衣替えの時期がベストです!
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