シミがあるばっかりに……なケース
タンスの肥やしになっているものを再チェック
シミは時間が経つほど絶望的になります。すぐに自分でシミ抜きをすることが防止術なのですが、ついてしまったのに諦められないのなら、シミ抜き専門のクリーニングに出してみたり、近所のクリーニング店(ちょっとお値段高めで信頼できそうなお店がおすすめ)に相談してみること。
それでダメな場合でも「捨てる」選択はまだ早い! 目立たないシミならリサイクルショップやオークションという手段も。それがムリなら「寄付」という手段もあります。大切なのはショップでも寄付でもきれいに洗濯してから持ち込むこと。査定にひびきますし、着る人の気持ちに立てば当然ですね。ガイド記事「オークションやリサイクルショップで売れる服にする術」もご参考にどうぞ!
流行遅れなばっかりに着れないケース
サイクルの早い流行の服は色や型がすぐに鮮度を失い、きれいなのに外で着れずに部屋着になることがよくあります。それが増えて引き出しを占領してしまっては、「今、旬な服」をお洗濯してもきれいに収納する場所が確保できません。流行遅れの服はオークションやリサイクルショップでは買い手がつかない可能性、大。ただフリマでは中には買ってくれる人もあるのでトライするのも一案です。また被災地や途上国などへの寄付も、きれいだからこそ向いているアイディアです。
ところでこの「部屋着増加」、つまり流行遅れの服が溜まっていくパターンに陥ってるなと気付いたら、自分のライフスタイルを見つめ直すいい機会です。全部買わずにすむ上手な流行の取り入れ方を勉強してみたり、同じ流行のものを買うにしても、「」やユニクロのように自社製品のリサイクルシステムをもって「回収」や「下取り」を行うメーカーが増えていますので、そういうメーカーの商品を選んでみるのもおすすめです。
※寄付する際の注意点
途上国や被災地など衣類が不足する地域へ送るため、寄付を募っている団体が全国各地にあります。気をつけたいのは、汚れたまま持ち込まないこと。また最近は古着が集まり過ぎることもあり、送料や寄付を募る団体も。寄付金を含めても賛同できる団体を見つけられると、送った後の自分の気持ちもよいものです。