特攻隊の史料や遺品が残る知覧特攻平和会館
太平洋戦争(大東亜戦争)末期、知覧からも多くの特攻隊員が戦場へと飛び立ち、尊い命を落とされていきました。ここ、知覧特攻平和会館は、そのような歴史の事実を、各種の史料展示とともに振り返ることができる場所です。海中から引き揚げられて復元された戦闘機や、実際に特攻隊員の方が寝泊まりされていた建屋を復元したものなどもあります。しかし、展示史料はそのようなものばかりではなく、特攻隊員の方々が家族にあてた手紙などの遺品が実際に展示されていて、その手紙などを読むことができるようになっています。実際に自分の目で確かめて、当時、何が起こっていたのかを考えてみる時間を持つというのは、貴重な体験になるのではないでしょうか。
いじめ問題が大きな話題となっているいま、改めて「命」について考えるきっかけとして訪れていただけると、幸いです。
ホームページ:http://www.chiran-tokkou.jp/
※アクセスすると音楽が流れます。音量にご注意ください。
住所:〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡17881番地
TEL:0993-83-2525
地図:Yahoo!地図情報
開館時間:午前9時から午後5時まで
入館料:大人 500円/小人 300円(小・中学生)
アクセス:
・公共交通機関
鹿児島中央駅からバスで約1時間30分
・自動車
鹿児島市街地から約1時間
※詳細なアクセス方法はホームページに記載の内容をご確認ください。