バルセロナからマドリードへ
マドリードからバルセロナへ
スペインの首都マドリードと、世界遺産建築がいっぱいのバルセロナ。どちらも異なる魅力のある街なので、短期間の旅行でも最低この2都市は訪れたいと思う人も多いはず。距離にすると623キロも離れてはいますが、この2都市はビジネスでも行き来する人が多いので、例えばスペインに5日しか滞在しない場合でも十分2都市を楽しめます。7・8月のバケーションシーズン以外は、現地の窓口で直接チケットを購入しても間に合うと思いますが、日程に余裕がない場合は、航空会社、バス会社、国鉄Renfeのサイトで事前に予約を。カード決算で購入できます。
外国人がスペイン国内を移動する場合、どの交通手段でもパスポートが必要です。必ず携帯してください。
じっくり探してお得なフライトを! 飛行機
高速列車より安く、長距離バスと比べ物にならないほど早く着くのが飛行機。マドリード・バルセロナ間で最もよく利用されている交通手段です。ただマドリードもバルセロナも空港から市内の中心地まで30分くらいはかかるので、直接中心部まで乗り入れる高速列車に比べると、移動面では少し不便かもしれません。飛行機での移動をお得にするには、やはり事前のリサーチが必須。じっくり探せば探すほど安いチケットが見つかります。フライトは朝5時くらいから深夜23時ころまであり、大抵朝早くと夜遅い便は価格が安め。ですが市内を出る時間が朝5時以前、到着が24時(週末は2時)以降だと地下鉄が動いていないので、空港まで(から)タクシーを使うことになります。
価格面でおすすめの航空会社は格安航空Vueling 。往復50~90ユーロです。ただ機内持込の手荷物が55×40×20cm、10kgまでとかなり小さめに規定されており、カウンターで預ける場合(23kgまで)別途25ユーロ(インターネットの事前申し込みで12~17ユーロ)支払わなければなりません。他にも格安フライトはあるので、検索すればいろいろ出てくると思います。
飛行機の移動で気をつけたいのが、利用空港。バルセロナの空港がEl Prat(エル・プラット)空港であることを確認してください。バルセロナ発となっていてもよく見ると、バルセロナ郊外のへローナ(Gerona)空港のものもあります。バルセロナとヘローナ空港は航空会社のバスで2時間近くかかり、コストもかかるのでお得感は減少します。
その他国内でフライトの多い航空会社は、イベリア航空、エアーヨーロッパです。