魅力は価格設定
しかしここからが興味深い。新型ミラージュの中間グレードは118万8千円。売れ筋の軽自動車であるワゴンRやムーヴだと、新型ミラージュより明確に動力性能が劣るターボ無しのアイドルストップ付き車は、120万円前後というプライスタグを付けてます。ターボ車だと下を見て140万円。20万円以上高い。加えて新型ミラージュは取得税も登録時の重量税も免税(新型ワゴンRも全グレード免税)なので、割高イメージ無し。ただ購入した翌年からの税金や任意保険などは年額で4万円くらい高くなる。
5年くらいでイーブンというイメージ。さて、ここまで読んで読者諸兄は新型ミラージュを買いますか? それとも燃費を大幅に改善させてきた新型ワゴンRに代表される軽自動車ターボとしますか? ガイドならとりあえず新型ワゴンRを待つ。
いや、めちゃくちゃ楽しそうなホンダの『NONE』(10月上旬の発売)も見てから決めるべきだと考えます。やっぱりクルマを買うなら『夢』や『楽しさ』が詰まっているモデルを選ぶべきだと思うから。
グレード構成は、基本装備の「E」、実用装備の「M」、快適装備の「G」の3つ。価格もそれぞれにあった価格となっている
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三菱自動車 ミラージュ