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シェアハウス(3ページ目)

ワーキングホリデーの体験談を見ると、ホームステイよりも費用が安く場所や物件を選べるため、ワーホリメーカーのシェアハウス利用率は高い。シェアハウス物件を選ぶ際の注意事項をご案内します。


ハウスルールを必ず確認しょう

シェアハウス
バスルームも各階にある。洗濯は地下のコインランドリーで。
シェアハウスに入居する場合は、不動産会社などで契約書を交わしたりはしませんので、常にトラブルが付きまとう可能性はあります。そのリスクを最小限に抑えるためにも、「ハウスルール」を事前に確認しましょう。

その際、最も注意すべきは、「部屋を出る時に次の居住者を探さないと、本人が賃貸料を払い続けないといけない」という条件のところが一般的であるということです。この条件があるため、部屋を出る予定の人は現地の情報誌などで入居を呼びかけています。

他には、入居時にデポジットはあるのか?
光熱費は家賃に込みか否か?
家賃を支払うシステムはどのようになっているのか?
これまで住んでいた人(前の入居者)は期間分の家賃を払い終えているか?
といった事柄についても注意すべきでしょう。

ある一人の居住者が他の居住者から全員分の家賃を徴収してオーナーに渡すというシステムで、この徴収係りがお金を持ったままいなくなる、ということもあるようです。

シェアハウスの最大の問題はシェアメイトです。人間同士ですので、合う合わないもあれば、それぞれのお国柄による生活のスタイルも異なります。そういった面での環境が整えば、最高の滞在方法ですが、様々なリスクを抱えていることを理解しましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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