シンガポール国内を網羅する
MRTを上手に利用しよう
このロゴがMRTの駅があるという目印。中心地ではほとんどが地下に駅がある
現在MRTはノースサウスライン(赤色表示NS)、イーストウエストライン(緑色表示EW)、ノースイーストライン(紫色表示NE)、サークルライン(黄色表示CL)の4つのラインと、郊外の3つのMRT駅から派生するLRTなどで構成されていて、シティーホール駅やラッフルズプレイス駅、ドービーゴート駅などで乗り換えが可能。中心部の移動ならほとんどがカバーされています。
運賃も0.8~1.8シンガポールドルと安価なので、旅行中の移動の出費をできるだけ抑えたいという方には、MRTの利用をおすすめします。運行時間は、チャンギ空港駅からシティホール駅まで5時半から23時過ぎまで、シティホール駅からチャンギ空港駅へは6時過ぎがら24時ころまで。
市内中心地ではMRTは地下に駅があり、地上には赤のMRTロゴがあるので見つけやすいはず。表示を見つけて駅に着いたら、次は切符を購入。MRTの切符にはいくつか種類がありますが、旅行者が多く利用するのは発行日当日のみ使用が可能なスタンダードチケット。駅に設置されている自動発券機(GTM)を使って購入できます。GTMの使用方法は、まず機械の左下にある言語を選択し、次にルートマップから目的地を見つけてそこをタップすると、デポジット1シンガポールドルを含んだ料金が表示されます。表示された金額分のコイン、もしくは紙幣を投入するとテレフォンカードのようなチケットが発券されます。デポジット分の1シンガポールドルは、降車時にGTM発券機を利用して返金ができますのでお忘れなく。