J-COOKの魅力は東京カフェの原型に
こちらは緑が目に心地よい明るい空間。
なるほど、とうなずく理由のひとつは、87年の開店以来、味のマイナーチェンジはしているものの、構成はほとんど変えていないという驚異的なメニュー。
スープ、サラダ、魚or肉料理、パンorライス付きのフレンチディナー(2500円・要予約)
昼間はランチと、スイーツ各種が主役。端正な印象のポット・ド・クレーム、手作りのトリュフショコラなどが用意されています。
バニラビーンズたっぷりの生地を2日間ねかせたあと、高温オープンで素焼きにするポット・ド・クレーム(450円)。食べるときにバニラビーンズを漬け込んだブランデーをかけて。
次ページで、オーナーの中尾夫妻について少しご紹介しましょう。