光学式ドライブ搭載など、コストパフォーマンスが高いUltrabook
DELLのUltrabookは、薄く軽量なXPS 13が人気だが、今夏、光学ドライブ搭載のUltrabook Inspiron 14zをラインナップに追加した。 一般的なUltrabookは光学ドライブを搭載しないで、薄さと軽量にこだわっているが、Inspiron 14zは光学ドライブを搭載しながら厚みは最大で21mm、重量は1.87kg(最小構成時)を実現した。カラーリングも美しいInspiron 14z
Ultrabookのような新しいコンセプトの製品になると、すでに古い世代のデバイスとなりつつある光学ドライブは搭載しないことが多い。しかし、実際の用途を見ると、完全に光学メディアを全廃できているわけではなく、用途によっては使わざるを得ない場合もある。そのような場合には、外付け光学ドライブなどを使用するが、光学メディアを頻繁に使う場合には内蔵していた方が便利だ。
光学ドライブを内蔵している
Ultrabookとして薄さ、重さなどにこだわった最新世代の製品がXPS 13だとすると、従来のノートパソコンの延長としても使えるUltrabookがInspiron 14zだ。製品名を見てもわかるように、液晶サイズは14型ワイド(1366×768)で、液晶サイズも一般的なUltrabookより一回り大きい。最小構成時の価格が6万円台からというのも魅力だ。
DELL製品なのでカスタマイズ項目はあるものの、選択できる項目は多いわけではない。構成を選ぶ場合、プレミアムモデルやベーシックモデル、プラチナモデルなどの基本構成を選び、そこから構成を微調整する。基本構成によって、カスタマイズできる項目が違うので、よく確認してから選ぼう。