バリ島/バリ島基本情報

バリ島の両替(2ページ目)

バリ島の通貨はインドネシア・ルピア。現地へ持っていくべき通貨や評判の両替所、現地通貨の入手法などをご説明します。両替などの手数料を軽くみてはいけません。チリも積もれば……。賢くクレジットカードやATMを使い、お得に旅をしましょう。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

街中でインドネシア・ルピアに両替する

バリ島の両替

スミニャック通りのビンタン・スーパー前の両替所。安心と評判で、店内も清潔感漂う

クタやスミニャック、ヌサドゥアなどの南部ビーチリゾート、そしてウブドなどの主要な街ならば、メインストリート沿いに大小いくつもの両替所があるので、探すのに苦労することはないでしょう。

ただし、バリ島でよく聞くのが、両替で金額をゴマかす店があるという都市伝説(!?)。レートがあからさまに他より良かったりしたら、注意が必要でしょう。また、計算機に細工がしてある、あるいはお札の枚数を少なく渡すという手口を聞いたことがあります。両替を行った際は面倒でも枚数をきちんと確認しましょう(インドネシア・ルピアの場合、札束状で渡されるので少々手間ではありますが)。その点、安心して両替でき、レートもいいとされているのが、PT. Central KutaやBMC(最近、店舗数が増えています)。

バリ島の両替

街中で見かけるATM。24時間ルピアが手に入れられるので便利

また、街中でもATMなら24時間キャッシングができます。ショッピングモールや街中にスタンドのように立っています。クタならカルティカプラザ通りのディスカバリーモール近く、スミニャックならスミニャック通りのマデズワルン2の横などにあります。

 


お金のワンポイント・アドバイス

■クレジットカード支払い時
日本語が通じるショップなどで、クレジットカードで支払う時、「日本円で決済しますか?」と聞かれることがあります。その際は「インドネシア・ルピアでお願いします」と答えましょう。ガイドが初めてそう店員さんから問われた時、どちらがお得か質問してみたところ、「日本円だと、金額がすぐにわかります」という答え。どうも腑に落ちない……。のちのちわかったのですが、円決済を選択すると、お店側が両替手数料として数パーセント上乗せすることが多いのだそうです。サインをする前に、金額と通貨、両方確認しましょうね。

■最終日に15万ルピア
そして最終日の出国税(15万ルピア)はインドネシア・ルピアのみの受付。使いきらないように、残しておきましょう。

画像提供/バリツアーズ.com
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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