個人保険1件あたりの年換算保険料は10万円台が中心
■1件あたりの年換算保険料(保有契約/個人保険)次は個人保険に限った保有契約の年換算保険料を、1件あたりの年換算保険料の多い順に並べてみました。 個人保険1件あたりの年換算保険料で最も高額なのは、アリアンツ生命の121万円で、以下、三井住友海上プライマリー生命、アイエヌジー生命、マスミューチュアル生命と続きます。1件あたりの年換算保険料の中央値(実数のある39社)は東京海上日動あんしん生命の10万5991円で、16社が並んでいる10万円台、月々の保険料で言うと1万円から1万5000円程度が一般的な個人保険像ではないでしょうか。
個人保険には、死亡保障を目的とした保険や、医療保障を目的とした保険、運用を目的とした保険等が混ざっており、どのタイプを得意とするかで1件あたりの年換算保険料は大きく異なります。その為、1件あたりの年換算保険料をみるだけでも、その保険会社の得意な商品がどのタイプなのかおおよその見当がつきます。
■1件あたりの年換算保険料(保有契約/個人年金保険)
次は個人年金保険に限った保有契約の年換算保険料を、1件あたりの年換算保険料の多い順に並べたものです。 個人年金保険では1件あたりの年換算保険料の最高額はソニーライフ・エイゴン生命の155万円になります。上位20社くらいの保険会社名をみると、金融業界以外の人にとっては馴染みのない保険会社がほとんどではないでしょうか。
最後に各保険会社のソルベンシー・マージン比率や利益、資産です。