サイズ勝負かブランド勝負か。何を基準に選ぶのか?
で、予算は決まった、さあってところで何を基準に選ぶかですね。もともとオカマバーでバイトでもしてない限り、男子で指輪選びの達人なんていやしませんから、みんな同じライン上でスタートです。それこそ偏差値も語学力も会社名も関係ありません。とはいえ、なんかのガイドラインは欲しいところ。で、こう考えてみましょう。少しでもWEBや雑誌で婚約指輪に関して見てみると感じるはずですが、同じ大きさのダイヤモンドでも、ブランドによって金額がまったく違っています。ダイヤモンド自体のクオリティを判断する「4C」などもありながら、殆どの婚約指輪と言われる商品は高いクオリティなので迷います。
彼女が大切にしていることは、実? それともブランド? 好きな店や、好きなデザインの方向性は? 普段どれだけ彼女を見ているかが問われます
前者は、ある程度のクオリティがあれば、それこそオンライン発注でも構わないぐらい大きさだけにこだわるわけです。土地の坪単価のように比較して選んじゃいます。彼女の威張りどころは、その大きさになります。
逆に後者であれば、誰もが知っているブランド力が重視されます。そのお店の雰囲気から、接客、またパッケージやラッピングに至るまで、そのブランドの世界観でうっとりするわけです。「スーちゃん、どこ指輪もらったの?」「うーん、○○○○かな」なんて、とぼけた会話には抜群です。ティファニー、カルティエ、ハリー・ウィンストン……彼女や、その友達の目が輝くブランドをリサーチしましょう。