青森の観光・旅行/青森の基本情報

青森の気候・イベント・旬の味覚(2ページ目)

四季がはっきりしている青森。いつ訪れても季節ごとの美しい自然を楽しめますし、豊かな四季の自然を活かしたイベントや、その風土・文化から生まれたお祭りもたくさんあります。それに、青森は山・海・里の食材に恵まれた食材の宝庫。美味しい旬の味覚もたっぷりといただけます。

執筆者:井藤 雪香

短く熱い!青森の夏

青森ねぶた

青森の夏といえばやっぱり「ねぶた」。夜空を焦がす情熱の火祭りです

7月中旬の梅雨明けから徐々に夏らしくなってきたかと思うと、お盆過ぎには早くも朝晩が涼しくなり秋の気配が漂う。青森の夏は、冬に比べはるかに短いです。

待ちに待ったグリーンシーズンが始まると、鮮やかな自然のもとでアクティビティを楽しむ人が多くみられます。短い夏を盛り上げるイベントやお祭りもたくさん。青森を初めて訪れるなら、アウトドアやお祭りを存分に楽しめるこの時期はいかがですか。

夏でも朝晩は涼しいので、薄手の上着があるとよいでしょう。

【主なイベント・祭り】
青森ねぶた祭/青森市
日本を代表する火祭り。期間中市内はねぶた一色に染まります。情熱的に乱舞するハネトや勇壮なねぶたが人々の心を魅了します。(8月2日~7日)

弘前ねぷたまつり/弘前市
弘前ねぷたは扇形の灯篭に武者絵が描かれているのが特徴です。太鼓や囃子も青森ねぶたとは異なり、独特の趣を楽しめます。(8月1日~7日)

立佞武多祭り/五所川原市
大型は高さ23mにもなる立佞武多。見応えがあります。(8月4日~8日)

※記事「日本の火祭り!青森ねぶたガイド」もあります。

八戸三社大祭/八戸市
日本一の山車祭り。豪華な山車が練り歩く様は、東北有数の華やかさを誇ります。(7月31日~8月4日)

■黒石よされ/黒石市
黒石市最大のお祭り。メインの流し踊りでは、約3000人の踊り子が一斉に踊りや乱舞を繰り広げます。飛び入り参加もOK。(8月中旬)

田名部まつり/むつ市
下北最大のお祭り。京都祇園祭の流れをくむ哀調を帯びた祇園囃子のなか、豪華な5台の山車が運行されます。(8月18日~20日)

十和田湖湖水まつり/十和田市
十和田湖の夏の観光シーズン幕開けを告げるお祭りです。イルミネーションに飾られた遊覧船から見る花火は見ごたえ十分。(7月中旬)

恐山大祭/むつ市
五穀豊穣、海上安全、家内安全などを願う人々でにぎわいます。有名なイタコの口寄せもおこなわれます。(7月20日~24日)

■下北ゆかいむら海鮮まつり/風間浦村
下風呂温泉郷の漁港で開催されるお祭り。活イカをはじめ、津軽海峡で水揚げされる魚介類や、下北のご当地ラーメンを味わえます。銀座にも出張した「元祖 烏賊様レース」が名物。(7月、8月の2日間)

【旬の味覚】
■ほや(7月~8月)
■アユ(7月~9月)
■ふじつぼ(7月~10月)
■カシス(7月)
■嶽きみ(8月~9月)


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