メイク直しでしてはいけない3カ条!
さきほどお話しした、スキンケアとベースメイクをされていれば、おそらく、ドロドロになるほどのメイク崩れはありませんが、この暑さですから、多少は崩れてしまうことも考えられます。それと、朝、時間がなくてスキンケアをおろそかにしていると、確実にメイクは崩れます。それは、歴然です。私は、もう数え切れないほど、「メイク直し術」について、化粧品メーカーの方やメイクさんに取材をしてきました。その経験をもとに、「メイク直しでしてはいけない3カ条」を編み出しました。
●メイク直しでしてはいけない3カ条
- 汗や皮脂を拭き取らないまま、ファンデーションを塗る。
- 肌に潤いを与えないまま、ファンデーションを塗る。
- シミやクマをカバーするために、ファンデーションを重ね塗りする。
思い当たるものはありますか? メイク直しの基本は、余分なものをオフすることから始めます。ここでいう、余分なものとは、もちろん、皮脂と汗、そして肌についた汚れです。一度リセットしてから、ファンデーションを塗り直さないと、ますますベースメイクはドロドロになりますよ。
1分で終了!おすすめメイク直し術&メイク道具
●メイク直しで必要なもの- 化粧直しミスト
- コットン、綿棒
- ファンデーション
これさえあれば、メイク直しが簡単にできます。では、さっそくメイク直しを始めましょう。
メントールの働きでリフレッシュ効果が高く、まるで洗顔した後のような爽快感。余分な皮脂をとり、潤いを補給してくれます。
清涼 化粧直しミスト
50ml 1260円/キナリ
もう何箱買ったかわかりません。それぐらい愛用している綿棒です。一つずつ小分けされているので、化粧ポーチに必ず入っています。
目元周りは、綿棒を使うととっても便利ですよ。RMKの「コットンスティック」は、片方にクレンジングがついている、優れた綿棒で、マスカラが落ちた時やアイメイクを修正したい時などにも活躍。綿棒で丁寧にオフした後に、普段のアイメイクをします。ほら、コレで元通りになりました!
RMK コットン スティック
30本入り 525円/RMK Division.
カチッとフタができますから、持ち運びにとっても便利。粉っぽい仕上がりにならず、素肌感をキープできるところも優秀です。
しかもこのパウダーは、顔だけでなくからだにも使えるので、デコルテや腕にもささっとつけてUVケアしています。ミネラルですからね、肌への負担も軽減できます。
ベアミネラル ナチュラル サンスクリーン
SPF30/PA++ 4725円/ベアエッセンシャル
しつこいようですけど、メイク崩れを防ぐためには、朝のスキンケアとベースメイクが何より肝心です。それでも崩れてしまった時は、ご紹介したメイク直し術をぜひ、実践してみてください。私の場合、1分ぐらいでメイク直しは終了します。
暑い日が続く夏は、涼しい顔して乗り切りましょう!