扇風機のメーカー別特徴
さまざまなタイプの扇風機が販売されています
そして2011年、節電が強く求められるなか、風量を細かく制御ができ、消費電力を抑えることができるDCモーターを採用した高機能な扇風機「GreenFan2」が大ブレイク! 扇風機ブームに火がつきました。2014年には、国内大手メーカーを始め多くのメーカーがDCモーターの省エネタイプを発売し、今ではどのメーカーも2つのモータータイプを展開しています。
価格は、千円台から6万円台までと非常に幅が広く、風を送るだけの至ってシンプルなものから、温度や湿度センサーを搭載し室内の状況で風量を自動調整するものまで、実に多種多様なタイプがあります。価格が低いものは従来のACモーター搭載タイプが主流なのに対し、1万円以上の価格帯になると省エネ性能が高いDCモーター搭載タイプが増えてきます。最近の傾向としては、省エネ重視の高性能タイプが人気です。
そんな消費者のニーズを受け、2015年には、dysonが業界初の空気清浄機付き扇風機を、パナソニックが球体の個性的な製品を発売。2016年はスマホと連動する製品が登場するなど、扇風機市場はますます盛り上がっています。ここでは、省エネ高機能タイプを発売しているメーカーを中心にご紹介したいと思います。
■扇風機のおすすめ・メーカー別INDEX
・dyson:扇風機のトレンドリーダー
・バルミューダ:超省エネDCタイプの先駆者
・東芝:高級扇風機からお手頃タイプまで網羅
・SHARP:プラズマクラスター搭載と個性で勝負
・パナソニック:個性派からスタンダードまで幅広いラインナップ
・日立:組み立て不要&真上を向くサーキュレーション効果で人気
・三菱電機:静音性と涼風+空気循環の2Wayタイプがウリ
・ツインバード・山善・シロカ・アイリス他:お手頃価格の中堅メーカー
・無印良品・±0:シンプルデザインが人気