ドラマ/もう一度見たい海外ドラマ

ファミリータイズ

マイケル・J・フォックスの出世作と言われているのがこちら、「ファミリータイズ」です。トム・ハンクスやリバー・フェニックスといった、当時まだ無名だった俳優も出演していた作品です。

大塚 良重

大塚 良重

犬 ガイド

犬専門ライター歴25年以上。1頭の犬との出会いが人生を変える。愛犬への感謝を胸に、ライターへと転身した後、犬専門月刊誌や新聞での連載や、取材記事、書籍、一般雑誌、web等で執筆。特に犬の介護、シニア犬、ペットロスはライフワークテーマで、「犬と人との関係」に最もアンテナが動く。信条は、“犬こそソウルメイト”。

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海外ドラマにはたくさん好きなものがありますが、ホームドラマというカテゴリーになると思い出すのは、ベタではありますが、これです。

「ファミリータイズ」(Family Ties)


■出演者:マイケル・J・フォックス、マイケル・グロス、メレディス・バクスター など

■作品概要:
元ヒッピーという両親に対して、生まれて初めて喋った言葉は「マネー」だったというお金大好きの長男、アレックス(マイケル・J・フォックス)。ヒッピー世代の自由奔放な考え方を持つ両親、かたや子供達は現実主義という対比が面白かったです。

■お気に入り場面:
ご存知のようにこの作品は、マイケル・J・フォックスの出世作と言われていますが、当時まだ無名だった意外な俳優さん達も出ていました。例えばトム・ハンクスやリバー・フェニックス。

マイケル・J・フォックスは、30歳という若さでパーキンソン病に罹り、「スピン・シティ」という、これまた人気コメディ番組に出演中でしたが途中で降板。主役をチャーリー・シーンに譲り、最後の回となった時にはマイケルの挨拶がありました。

出演者やスタッフ、観客らの惜しみない拍手に送られながら涙をこらえて去って行く姿が、今でも記憶に残っています。その後、マイケルは病気との闘いを綴った「ラッキー・マン」という自叙伝を出し、ベストセラーに。「ファミリータイズ」の若々しく元気な頃のマイケルを見るといろいろと考えることがある私なのでした。

 

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