ブラックロック・ゴールド・ファンドここが魅力!
南アフリカ、オーストラリア、カナダ、アメリカなどの金鉱企業の株式が主な投資対象です。リーマンショック、ギリシャショック等々、金融市場に端を発する金融不安が頻発しているため、ブラックロック・ゴールド・ファンドの2012年5月末現在、設定来の騰落率は80%を超えています。ブラックロック・ゴールド・ファンドの運用チームには、地質学、鉱物探査学等の運用以外の専門家が加わっているのが特徴で、このファンドを購入すれば専門家チームを間接的に雇っているのと同じ効果を期待することが出来ます。
金鉱企業株は、金現物と同じ方向に価格は動くと言われていますが、金現物よりも価格の変動幅は大きいのが特徴です。金現物へ直接投資するよりも大きな収益が期待できますが、
反面ではリスクも大きくなることに注意しましょう。
また、投資信託であるブラックロック・ゴールド・ファンドの収益には証券税制が適用されるため、上手に活用することで金現物よりも税額等を軽減させることも可能になります。
運用のポイント
金価格は株式や債券などが軟調なときに、逆に価格が堅調に推移する傾向があります。ポートフォリオのリスク低減という保険的な効果を期待するものなので、あくまでもコア資産ではなくサテライト資産にすぎません。あくまでもポートフォリオの5~10%程度を組み入れるスタンスがよいと思われます。リーマンショック後、通貨不安に対する備えとして金が脚光を浴びています。中でも、米ドル相場との逆相関性が高いため、米ドルの動きには注意すべきです。
また、金は保有しているだけでは利息等の収益を生まない資産です。米国の金融政策の動向にも注視するべきでしょう。
ブラックロック・ゴールド・ファンド 商品情報
運用会社
ブラックロック・ジャパン
信託期間
2003年2月~無期限
基準価格
7566円
純資産総額
約127億円
騰落率
6か月:▲22.91% 1年:▲15.23% 3年:▲32.65%
信託報酬
0.021
販売手数料
上限3.15%
※基準価格と騰落率、純資産総額については2012年5月31日時点。基準価格と騰落率は課税前分配金再投資ベース。最新のデータは各社HPの目論見書や運用レポートなどを参考にして下さい。