ディスポーザブルカミソリに注目！(2ページ目)

５枚刃を搭載した本格仕様

今までのディスポーザブルタイプは右のような、１～２枚刃のものがほとんどでした。手軽ではありますが、ライトすぎて剃りにくいという難点もあります。しかし、今年、貝印が発売したiFitはなんと５枚刃を採用しています。替え刃式では当たり前の多枚刃がとうとうディスポーザブルタイプでも登場しました。

また、貝印はもともと刃物を得意とするメーカーです。包丁などで培われた鍛造の技術がここにも活かされており、カミソリには超・硬刃技術の「PINK」が採用されています。硬いヒゲをしっかり剃るには、刃自体の硬度も非常に重要です。

顔の凹凸に絶妙にフィットする

さらに世界初の「インテリジェント フィッティング システム」が搭載されているため、上下左右に自由自在に動くのも特徴。クセヒゲが生えやすいアゴ下など複雑な部位でもしっかりとフィットすることができるのです。これは固定式が多かった今までのディスポーザブルタイプから考えると、かなり進化しています。


グリップも使い捨てするのももったいないほど、しっかりしています。しっかりと握れると、余計な力を入れずに済むため、肌への負担も軽減されます。これも肌を大切にする若い世代に響く設計といえるでしょうか。

このようにシェービングに、替え刃カミソリ、電気シェーバーに加えて、今まで代用品似すぎなかったディスポーザブルタイプが、新たな選択肢として浮上してきているのです。シェーバーが増えることは、ヒゲ剃りへの関心が高まること。男性は常に自分の肌を見つめ、自分に合った最良の道具を選べるようにしておきたいものです。