コーヒーはバリスタ・チャンピオンが選んだ4つのロースターから
エアロプレスによる抽出
さっそく小島さんにTim wendelboe(ティム・ウェンデルボー)のコーヒーをエアロプレスで抽出していただきました。口中にひろがるのは複雑で魅力的な酸味。
「ノルウェーでは高品質のフルーティーなコーヒーがひろく飲まれていて、ごく一般的なコーヒーチェーンもおいしい」と小島さん。
「さらに2004年ワールドバリスタチャンピョンのティム・ウェンデルボーを輩出したStockfleths(ストックフレッツ)のような世界最高と呼ばれるクオリティをキープしているチェーン(現在オスロに8店舗)もあります。FUGLENのコーヒーを担うアイナルは、そのストックフレッツのトップとして去年まで働いていました」
コーヒーカップはティム・ウェンデルボーのショップで使用されているものと同じ。
その他のメニュー
FUGLENは数種類のパンやサンドウィッチ以外の食事メニューがないため、なんと持ち込みOKという鷹揚さ。「オスロのFUGLENは隣が『ハッピー寿司』だから、お客さまがお寿司をテイクアウトしてきたり、大学生がフルーツをかじったりしています。そんなスタイルをそのまま東京でやるのがいいなと思って」と、小島さんの姿勢もゆったりしたものでした。
歳月を重ねてきたノルウェー製のソファに腰をおろして、小さな青いベリーが実るノルウェーの森を想像しながら飲むコーヒー。それがどれほど新鮮な喜びに満ちた時間であるか、ぜひ皆さまにも体験していただきたいのです。
夜のFUGLEN TOKYO
カクテルに使われるシロップなども丁寧な自家製。今年の夏の夜はFUGLENでアクアヴィットを飲みながら涼もうと思っています。
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