フランス大使館の旧舘跡地に誕生する全88邸『プラウド南麻布』
大使館の庭を借景に、優雅な暮らしを演出
都心の中心に多くの緑が残る港区南麻布4丁目のフランス大使館敷地。『プラウド南麻布』は、野村不動産・三井物産が組成するSPC(特別目的会社)が主体となって行なった「在日フランス大使館建替え事業」の一環として開発が進められている全88邸のプロジェクトです。
既に、6,000件以上の反響を集め、800組以上(6月14日時点)の来場者がモデルルームに訪れた同マンションの魅力としてまず挙げられるのが、その立地の希少性です。もともと港区南麻布周辺エリアは、江戸時代に多くの武家屋敷が建ち並んだ場所。その相当数が大使館として使われ、今に至っています。フランス大使館が位置する場所は、かつては尾張徳川家の所有地で、江戸幕府五代将軍・徳川綱吉の別荘があった場所。何百年と受け継がれた約1ヘクタールの森が今も残っています。日仏交流150周年事業としてスタートした建替え事業の特徴は、森を保存して活かし建物と調和している点です。2009年に森と一体になるようにデザインされ建替えられた新大使館は、2009年のグッドデザイン賞を受賞しています。 『プラウド南麻布』は、森を包み込むように建てられ、この稀有なロケーションを愉しめるプランニングがなされています。こうした希少立地が得られるのは、定期借地権付マンションの大きなメリットといえるでしょう。
約60年の定期借地権で解体費は不要に
平均専有面積が約95平米とゆとりのプランでガーデンテラスなど共用部も豪華
『プラウド南麻布』は、期間約60年の定期借地権でかつ解体費は不要になっています。利用期間が60年であれば、2世代居住もしやすく好評のようです。
設計・施工は新フランス大使館建設にも関わった竹中工務店。プランニングの特徴としては、希少立地に相応しい上質感があり、大使館の森の豊かさを味わう設計になっていることです。全88邸のうち53邸を森側に配置し、コモンスペースも森を意識してつくられています。例えば1階のエントランスホールは、二層吹き抜けで天井高さ最大約5.3mの全面ガラス張り。森に開かれた空間を演出します。ホールから続くラウンジや、ガーデンテラスではあしらえた水盤越しに森の自然を愉しめます。パーティールームやゲストルームも用意され共用部が充実しています。コモンスペースでは、コーヒーの提供など様々なサービスが用意されています。
専有部分の特徴は、平均専有面積が約95平米と広いことが挙げられます。特に森の見える住戸は、最大192.70平米の住戸をはじめ90平米超の住戸が中心になっています。奥行き最大約3mのバルコニーを設けるなど眼前に拡がる豊かな森を身近で感じられるプランニングです。開口部も広い開放的なプランが多く、森の静寂を楽しみつつくつろぎの時間が過ごせそうです。森の見える住戸は、既来場者にも好評で、1期販売の64邸のうち50邸が森の見える住戸です。第1期販売価格は、6,090万円~4億9,000万円。坪単価約415万円と定期借地権とはいえ、相応の設定です。来場者の約70%が持ち家で、平均年齢が約48歳、平均家族数が約2.5人ですので、住まいに対する目の肥えた層が終の棲家として検討しているようです。会社役員や経営者、弁護士・会計士の方などが多いのも立地の希少性やプランニングの魅力を考えると頷けます。
次のページでは、『パークホームズ南麻布ザ レジデンス』を紹介します。