大型株ファンドのここが魅力!

大型株ファンドは、1961年12月に設定され、50年越えの運用歴をもつ、現存する追加型株式投信の中でも最古のファンドです。長年にわたりTOPIXを上回っている運用実績をあげており、安定的なパフォーマンスが光っています。

投資対象は、資本金100億円以上の東証一部上場企業。安定性、収益性、成長性、株価水準などを勘案して銘柄を選定し、好利回り株を中心に投資を行います。過去10年間の騰落率は、代表的な株価指数であるTOPIXがマイナス27.42%であるのにたいし、プラス13.54と優秀な成績(2012年5月末時点)。アクティブファンドでありながら信託報酬が年率0.756%(税込み)と、インデックスファンド並みのコスト水準に抑えられているのも魅力です。

長期にわたり堅実に実績を積み重ねているファンドでありながら注目される機会が少なく、純資産は10億円程度と小規模にとどまっているのが残念。新しく設定されたファンドに人気があつまる傾向がある中、このように時流に流されず、一貫した運用スタイルを貫いてきた老舗ファンドにも注目していきたいものです。

運用のポイント

大型株ファンドは、時価総額や流動性の高い銘柄に投資するため、時価総額が比較的小さい中小型株を組入れるファンドにくらべ、リスクが小さく安定している傾向があります。一方で、ある程度成熟した企業に投資するため、中小型株のような大きな成長は期待できないという側面もあります。

トヨタ自動車や日立など日本を代表する大型企業に投資し、時間をかけてじっくり資産を育てたい、と考える人に向くファンド。ポートフォリオのコアにも適しています。異なる動きをしやすい外国債券ファンドとの相性良し。中小株ファンドをサポート投資として、自分のニーズやリスク許容度にあわせて組み合わせるのもおすすめです。

大型株ファンド 商品情報

運用会社
大和証券投資信託委託
信託期間
1961年12月~無期限
基準価格
350円
純資産総額
約9億円
騰落率
6か月:▲0.8% 1年:▲13.6% 3年:▲14.8%
信託報酬
0.00756
販売手数料
上限2.1%
運用会社URL

※基準価格と騰落率、純資産総額については2012年5月31日時点。基準価格と騰落率は課税前分配金再投資ベース。最新のデータは各社HPの目論見書や運用レポートなどを参考にして下さい。

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