チェアースクワット
短期間で筋肉質の体を作りたいなら、まずは、体の中で最も大きな下半身<お尻~太ももにかけてのライン>をターゲットにするべきです。この部位を鍛えるなら、スクワットがベストですが、実は正しいフォームで行わないと効果が半減してしまうので注意が必要。今回は、正しいスクワットのフォームが手軽にマスターできるチェアースクワットをおすすめしたいと思います。【スタートポジション】
肩幅程度に脚を開いて椅子を背にして立ち、両腕は胸の前でクロス。
胸を張り、背すじを伸ばしたまま、後ろの椅子に腰掛けるように、ゆっくりと膝を曲げていく。座面にお尻がつく直前で膝を伸ばして元の位置へ。立ち上がる時もゆっくりと。※基本動作
基本動作がラクにできる人は、両手を頭の上に伸ばした状態で屈伸動作を行なってみてください。膝を曲げる時も伸ばす時も、腕はまっすぐに伸ばしたまま。背筋や体幹への刺激も加わり、筋トレ効果もUPします。
【ポイント】
・1セット(10回)を1日2~3セットが目安
・動作のコツは、膝を曲げていく時にお尻を後ろへ突き出すようにすること
いかがですか? シンプルな動作ですが、正しいフォームを意識しながらゆっくりと行ってみると、思った以上に筋肉に刺激を感じられると思います。
それでは、次のページでさらに下半身を効果的に鍛える種目をご紹介します。チェアースクワットとともにセットで実施してみてください。