妊娠検査薬の思い出 in スペイン
シエスタの時間は多くのお店もクローズ
どれも思い出たくさんなのだが、この旅行のハイライトはバレンシア。オレンジの木が街中いたるところにあり、タイルなどにもオレンジの絵が描かれているオレンジ色の街。体調が本調子ではない私は風邪薬を買おうと、1ブロックに1つはある薬局にかけこんだ。そのとき、3日間続けて見ている不思議な夢を思い出し、「ベベ、えーっと、チューブ、じゃない、スティック?」と私的スペイン語風なものをしゃべり、妊娠検査薬を頼んだ。
旧市街の中心にあるカテドラル
新しいベベの存在を知った夫は、ポルトガルでさっそくベベのポートワインも探した。まだ年も明けたばかり、そんなものはあるはずもないが、2児の父親になる喜びをいろんな人に伝えたいらしい。
子どもの生まれた年の最高級のポートワインを購入し、子どもたちの結婚式でそれを開けたいというのが彼の希望である。あいにくポートワインができるには数年かかるそうで、残念なことに息子の生まれた年のポートワインはまだ作られていなかった。