世界に名高い国際都市、ジュネーブ

ジュネーブの街並み

国際都市、ジュネーブには国連欧州本部がある

ジュネーブ周辺概念図

フランスの領内に突き出たように位置するジュネーブ

チューリッヒがスイスの東の玄関口なら、西の玄関口ともいえるジュネーブは、レマン湖の西端に位置し、ジュネーブの周囲の大半は、フランスとの国境に接しています。

日本からのジュネーブへの直行便はありませんが、ヨーロッパ主要都市乗り継ぎで、簡単にアクセス可能です。パリから陸路移動も便利で、フランス新幹線(TGV)を利用すれば、ジュネーブまで約3時間20分です。

ジュネーブの特徴をひとことで表せば「国際都市」。人口18万人の小規模な町ながら、200を越える国際機関を擁しています。国際連合欧州本部(パレ・デ・ナシオン)を筆頭に、ILO(国際労働機関)、WHO(世界保健機関)など、お馴染の名前も。ここは赤十字発祥の地としても有名です。静かなスイスの山岳地帯からジュネーブに来ると、躍動感溢れる華やかな街の雰囲気に気分も浮き立ちます。

ジュネーブはまた、啓蒙思想家のルソーや宗教改革で有名なカルヴァンなど、歴史の舞台で数々の著名人を生み出した町。半日ほど時間があれば、旧市街を中心に主な観光スポットを観てまわることができます。

年間を通して国際会議が開催されているため、ホテルの数も約120軒とスイスの中でも指折りの充実度。空港周辺に加え、国鉄駅付近を中心にホテルの選択肢も豊富です。スイス滞在最初の夜、または最後の夜を過ごすのに最適の街と言えるでしょう。

空港からジュネーブ市内へ

チューリッヒ同様、ジュネーブにもスイス国鉄が乗り入れているので、市内へのアクセスはとても便利。空港ターミナルに隣接した空港駅からジュネーブ中央駅までわずか7分。タクシー利用でも、20分ほどで市内に到着します。

ジュネーブの見どころ1 大噴水(ジェッドー)

ジュネーブの大噴水

一定の時間間隔を置いて吹き上げるジュネーブのシンボル、大噴水

レマン湖の湖畔から吹き上げる大噴水で、ジュネーブのシンボルになっています。毎秒500リットルもの水が、時速200キロの速さで140メートルの高さまで吹き上がる姿は見事。8基のライトにより、夜間イルミネーションされた噴水は特に幻想的です。

 

ジュネーブの見どころ2 宗教改革記念碑

宗教改革記念碑

カルバン生誕400年を記念して建立された記念碑 画像提供 スイス政府観光局 www.myswiss.jp

4人の宗教改革者の記念碑で、ジュネーブの旧市街を囲む城壁の一部に建てられています。宗教改革の父と呼ばれるジャン・カルヴァンをはじめ、ファレル、ベーズ、ノックスと、この地で宗教改革の中心を担った人物の像が並びます。後にジュネーブは、「プロテスタントのローマ」と呼ばれるようになります。

 

ジュネーブの見どころ3 国際連合(パレ・デ・ナシオン)

国連欧州本部

ジュネーブにある200の国際機関の筆頭、国連欧州本部 画像提供 スイス政府観光局 www.myswiss.jp

国連ニューヨーク本部に次ぐ国際連合の重要な活動拠点で、年間を通して重要な国際会議が開催されます。内部の施設を見せてくれるガイドツアー(英語、フランス語など)もあるので、時間があればぜひ参加してみては(所要約1時間)。

 

ジュネーブの見どころ4 サンピエール大聖堂

サンピエール大聖堂

12世紀から度重なる改修を繰り返した大聖堂 画像提供 スイス政府観光局 www.myswiss.jp

ジュネーブの旧市街でひときわ目立つ聖堂が、サンピエール大聖堂。157段の塔の階段を上がれば、ジュネーブの街並みとレマン湖の景観が眼下に広がります。大聖堂のそばにあるゴシック様式の小さなチャペルがカルヴァン講堂です。

 

周辺の見どころ1 シャモニ

モンブラン

モンブラン観光の拠点、シャモニへはジュネーブからのアクセスが便利

ヨーロッパ最高峰、モンブラン(4810m)観光の拠点となるシャモニ(フランス)は、ジュネーブからのアクセスが便利です。ジュネーブ市内から出る定期バスで約1時間半。ジュネーブ発着の日帰り観光ツアーに参加することもできます。

 

周辺の見どころ2 レマン湖クルーズ

レマン湖の遊覧船

爽やかな風に吹かれて楽しむ湖上クルーズ

ジュネーブではレマン湖クルーズもおすすめ。1時間くらいのミニクルーズから、丸一日のロングクルーズ、船上での食事が含まれた「フォンデュ・クルーズ」や、湖岸の有名邸宅を巡るクルーズなど、その種類も多彩です。
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