「モノリス・タワー」のコンセプトは“ハワイ&スパ”
ロビー中央にはバニヤンツリーの巨木に南国の鮮やかな花々が飾られている
写真では伝えにくいのですが、石柱や壁画の素材感もハワイの空気感を再現し、陽光そそぐ明るくて心地よいロビーです。
ここでのんびり過ごしていると、ちょっとした発見をしました。床のタイル石がところどころかわいい形になっています。スタッフの方に尋ねたところ、意図して設計されたものではなく、職人さんが遊び心で作られたものなのだとか。いくつかはわかりにくい場所にもあるのですが、視線の低い子どもたちには、うれしい発見になるかもしれませんね。
寝るだけではもったいない!リゾート感あふれるゲストルーム
三世代やグループ旅行にも使える最大6名ステイの「ファミリーロフトルーム」
今回私たちが宿泊したのは、ロフトのある「ファミリーロフトルーム」。寝室エリアの空間を上下に割った楽しいレイアウトのお部屋は、子どもたちにとってわくわくするスペースです。大きなソファーやテーブルが配された広々とした談話スペースも、家族やお友達との会話が弾みそう。ハワイアンキルトのクッションや館内で統一された素材の壁画、そして窓際に置かれたさりげない観葉植物もお部屋の素敵なアクセントになっています。
客室のクローゼットを開けると、館内着やサンダル、館内で便利に使えるバッグがセットされています。館内着は女性は(女の子も)ムームー、男性が(男の子も)アロハの上下で、どちらもそれぞれガウンがつき、落ち着いた色合いでモノリス・タワーのゲスト専用のデザインです。
子どものサイズに関してはSサイズ(90~110cm)、Mサイズ(110~150cm)、Lサイズ(150cm~)の3サイズ(ガウンは110cmと140cmの2サイズ)があるので、フロントでお願いしましょう。サンダルも子供サイズの用意があるので、必要であればリクエストを。
スタンダードルームもファミリーに使いやすい特徴あるお部屋
客室のタイプには、白を基調としたカジュアルな「ホワイトType」とハワイの原木、コアウッドの風合いに包まれた「ウッディType」があります。スタンダードルームの一つ、「ハワイアンジャパネスクルーム」はホワイトが基調。琉球畳の小上がりは遊び疲れた足をのばしてゴロゴロしながらくつろげるので、子連れでの利用にも人気のお部屋になりそう。
この他、最上階にはスイートルームが1室、4ベッドのジュニアスイートが2室用意されています。
半露天風呂で楽しむ源泉かけ流しの雄大なスパも
ホテル1Fには、加水、加温が一切ない源泉かけ流しのスパ施設「すみの湯」と「うずの湯」があります。ともに“半露天風呂”という半外気浴が楽しめるちょっぴり変わった構造のスパとなっています。それぞれがスパリゾートハワイアンズに関連した由来があり、「すみの湯」は炭鉱の坑道空間をモチーフに四角を組み合わせ、「うずの湯」は巻貝をモチーフに円を組み合わせたデザインとなっています。