憧れの宿「星のや軽井沢」子供連れ宿泊レポート!

星のや軽井沢

四季折々の美しさを見せる「星のや軽井沢」

「リゾナーレ」や「界」などを展開する星野リゾートの中でも、最もラグジュアリーなブランド「星のや」。一度は訪れてみたいと憧れている人は多いのでは?

現在「星のや」は、軽井沢・京都・竹富島・富士・東京・バリ(インドネシア)の6カ所にあり、2019年初夏には台湾の谷關(グーグァン)にもオープン予定。このうち京都以外は子連れ宿泊OKです。

今回は新幹線で都内から約90分というアクセスの良さも魅力の「星のや軽井沢」に、家族(夫・娘3歳(取材当時)・私)で泊まってきた様子をレポートします!  
 

広大な敷地には、子供が遊べるスペースもいっぱい! 

星のや軽井沢の棚田テラス

季節によって表情が変わる「棚田テラス」。飛び石は大人でも少々スリルあり!? 

浅間山麓の豊かな自然に囲まれた滞在型の温泉旅館「星のや軽井沢」。谷の地形をそのまま活かした敷地内にはゆるやかに川が流れ、小さな滝や棚田もあります。どこか懐かしく、見ているだけで癒される風景です。

訪れる季節によって、風景も変わります。春になると木々が芽吹き、足元にはふきのとうも生えてきます。約1万3000坪という広大な敷地は、子どもたちにとっても格好の遊び場。ガイドの娘も葉っぱや松ぼっくりを集めながら、嬉しそうにかけ回っていました。
 

気配りが行き届いた子連れにやさしいゲストルーム

星のや 軽井沢

客室にはベッドガードやベビーベッドを用意してもらうことも可能。寝室とリビングは独立している。こちらのリビングはゴロゴロできるソファタイプ

敷地内には77の客室が離れ家のように立ち並んでいます。客室は、趣や景観のちがう「水波(みずなみ)」「山路地(やまろじ)」「庭路地(にわろじ)」の3タイプ。いずれの部屋からも山や川が見渡せ、自然のなかにいることが実感できます。

取材時は川沿いの景観が素晴らしい「水波」の部屋に宿泊。子連れである旨をあらかじめ伝えていたので、床の一部にジョイントマットが敷いてあり、洗面所には踏み台が用意されていました。
星のや 軽井沢

実際に宿泊した床座タイプの客室

客室には床暖房が入っており、年間を通して快適な温度に保たれています。寝具は日本ベッド製の星のやオリジナル布団で、寝心地抜群。添い寝の場合は、2つの布団をくっつけるようにベッドメイクをしてもらうこともでき、ベッドガードやベビーベッドのリクエストも可能。おむつ入れも無料で貸してもらえます。 
 

子連れでも多彩な食事が楽しめる

季節の野菜を使った和食膳の朝食

季節の野菜を使った和食膳の朝食

食事の自由度が高いのも「星のや軽井沢」の特長のひとつ。これ、子連れには嬉しいポイントですね。宿のメインダイニングは、「山の懐石」と題した日本料理を供する「嘉助」です。
 
星のや 軽井沢

朝食・夕食を楽しめるメインダイニング「嘉助」。まるで段々畑のようなユニークな形状なのは、地形をそのまま活かしているから

  
洗練された雰囲気ながら子連れでも利用でき、キッズチェアやキッズカトラリーもあります。子ども分のご飯と味噌汁は無料で用意してくれるので、未就学児なら大人のおかずを取り分けるスタイルでもOKかも。子どもの成長にあわせて、特製3段弁当や大人のメニューを模したライトなコーススタイルの料理なども用意してもらえます。また、月齢に応じた離乳食(既製品)も頼めます。
 
村民食堂の蕎麦

「村民食堂」では信州らしい蕎麦も楽しめる

宿周辺にも食事場所が充実しており、気分や子どもの体調にあわせて、自由に食事の場所を選べるのもうれしいところ。隣接の「村民食堂」では、蕎麦や定食などカジュアルな料理も楽しめますし、すぐ近くにある商業施設「ハルニレテラス」にはイタリアン・中華・欧風料理などのレストランがあります。村民食堂やハルニレテラスには無料で送迎もしてもらえるので、利用も気軽。周囲に気兼ねしないときや軽く済ませたいときはルームサービスを利用しても。子ども用のカレーやうどんもあります。
 

子連れでも温泉を満喫!狙い目は朝の貸切タイム

源泉かけ流しの立ち寄り湯「星野温泉 トンボの湯」

源泉かけ流しの立ち寄り湯「星野温泉 トンボの湯」

宿では、大正時代から湧きつづける「星野温泉」を楽しむことができます。子どもも入りやすい弱アルカリ性のやわらかな泉質です。

敷地内にある「メディテイションバス」は、瞑想をコンセプトにしたユニークなお風呂で、オムツが外れていれば子どもでも入れますが、浴槽は深め。とくに夜は照明も暗く、未就学児は怖がってしまうかも?

なので、そちらはパパママ交替で大人だけ入ることにして、子どもと一緒に入るのは宿に隣接している源泉かけ流しの立ち寄り湯「星野温泉 トンボの湯」がおすすめ。大きな花崗岩が連なる開放的な露天風呂があり、赤ちゃん連れでもOK。もちろん湯質は同じ。朝8:30~10:00は宿泊者専用なので、とくにゆっくり入れます。
星のや 軽井沢

開放感たっぷりの部屋風呂

部屋風呂も使いやすいです。ひのき、もしくは十和田石を使った浴槽で、外の景色が眺められる半露天の趣。温泉でこそないものの、隣接する野鳥公園の天然水を使っており、ヨモギやリンゴなど、季節に応じたお風呂が楽しめます。
 

いざというとき頼りになる! 託児も頼めるキッズルーム

星のや 軽井沢のキッズルーム

キッズルームは素足で遊べるのでハイハイの赤ちゃんも安心

雨の日など子どもが退屈したときに心強いのが、絵本やおもちゃのあるキッズルーム。授乳室やベビーベッドも備えた広々とした間で、保護者同伴の場合7:00~23:00の間、無料で利用できます。

また、事前に予約すれば託児も可能(30分1000円~)。たとえば、食事の後半に託児を頼んで夫婦でゆっくりディナーを楽しんだり、スパをゆっくり堪能したり、いろいろな利用方法が考えられます。場所はメインダイニングの「嘉助」のそばなので、気になったときにすぐ見に行ける距離感も嬉しいところ。

託児付きの食事プランもあります。1つは“ルームサービスキッズプラン”。大人の食事中は子どもをキッズルームで預かってくれ、子どもの夕食は希望の時間に部屋に届けてくれるプランです。もう1つ“は日本料理「嘉助」プラン”。こちらは子どももレストランで食事をするプラン。嘉助特製のお子さま弁当を用意してくれるので、まずは家族で嘉助にて夕食を楽しみ、その後は子どもをキッズルームで預かってもらって、大人はゆっくりコース料理の続きを楽しめるというものです。
 

信州らしい体験プログラム、おやき作りに挑戦!

おやき作り体験

嘉助の料理人が丁寧に教えてくれるのでパパママも安心。わが子の真剣な姿についいつもよりシャッターを切る回数も増えてしまいそう!

信州らしい体験プログラムとして、おやきづくり(8200円税・サービス料10%別、1日1家族4名様まで、予約制)もできます。

ガイドの娘も挑戦しました。小麦粉にイーストを加えて発酵させた生地に、かぼちゃやあんこ、野菜などを包んで丸めていきます。最初は上手にできなかったけれど、 「嘉助」料理長直々のレクチャーにより次第にコツもつかんでいった様子。かなり楽しかったようで、自宅に戻ったあとも「コネコネ、楽しかった!」と何度もいっていました。作ったあとは家族みんなで食べましたが、味も人生ナンバーワンのおやき! 熟練の料理人の絶妙な蒸し加減のせいか、娘の手作りという親心をくすぐるスパイスのせいか……。両方ということにしておきましょうか。
星のや 軽井沢

できあがり。具が見えているのもご愛嬌。味はそこらの市販品より断然上!

ちなみにこちらは子どもだけで体験も可能。そのあいだ、パパとママは二人でのんびりくつろぐこともできます。
ピッキオ

ピッキオの「野鳥の森ネイチャーウォッチング」はファミリー向けアクティビティ

このほかにも軽井沢の自然に触れられるプログラムがいろいろ。ピッキオによる「野鳥の森ネイチャーウォッチング」や「空飛ぶムササビウォッチング」などの自然観察ツアーは子どもはもちろん大人も夢中になること間違いなし!4歳から参加できます。
 

「星のや軽井沢」に子連れで宿泊してみた感想

星のや 軽井沢

滞在を通して親子の絆が深まるはず

大人のためのリゾートというイメージが強かった「星のや軽井沢」ですが、子連れも少なくないそう。実際、私が宿泊したときも赤ちゃん連れのゲストが数組いました。リピーター親子も多いといいます。

客室にテレビはなく、オーディオプレイヤーがあるだけだったので、最初は子どもが退屈するのでは? と思ったのですが、いらない心配でした。部屋にいるときはみんなでテラスに出て川に飛んでくる鳥や周囲の自然を眺めたり、宿が貸してくれた絵本を読んだり、ゆっくりお絵かきを楽しんだり。忙しい日常ではなかなかできない贅沢な時間の使い方ができました。

細やかなところにまでママ目線の配慮が行き届き、ストレスゼロで過ごせる「星のや軽井沢」。日頃の育児の疲れを忘れて、のんびり素敵な休日を過ごすのにぴったりな宿です。

星のや軽井沢
住所:長野県軽井沢町星野
電話:0570-073-066(宿泊予約9:00~20:00)
アクセス:JR軽井沢駅からシャトルバスで15分
料金:通常2泊3日~、料金はHP参照、記事内の価格は税別・サービス料別です

※体験は取材時(2013/4)のものです。情報は記事公開時点(2019/5)の最新版です。
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。