失恋を通して学べること
失恋をしたからこそ、気付くこともある。
■相手が自分の思い通りにはいかないことを知る。
恋愛は相手あってのことなので、なにもかも自分の思い通りにはいきません。
恋愛初期段階では、人は“自分のため”に恋をすることが多いです。
相手に愛されることによって、自分の存在価値を認識しようとしたり、心の隙間を埋めるために相手を利用することもあります。
でも、そんな自己愛のままだと、相手が疲れてしまいます。
それによって、相手が自分に合わせてくれた分だけ、相手を失ったときは、辛い思いをするでしょう。
でも、その経験が、次の恋に向けて「相手を思いやる大切さ」「自己愛ではなく、相手をきちんと好きになること」を学べるのです。
■当たり前の幸せはないことを知る。
人は手に入れた幸せには無頓着になるものです。
付き合いが長くなり、当たり前のように傍にいる恋人に対して、思いやることを忘れがちです。
でも、そういった相手を失恋で失うことで、次の恋愛では、自分の傍にいてくれる幸せを実感するなど、当たり前のようにある幸せに感謝をできるようになるでしょう。
■人の痛みが分かるようになる。
大好きな人との失恋であればあるほど、心の傷は大きいです。
でも、その分、人の痛みも分かるようになり、優しい人になります。
それがあなたの魅力となるのです。