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スマートフォンで銀行取引! メガバンク編(4ページ目)

スマートフォンの急速な普及にともない、銀行も対応を進めています。スマートフォンでの銀行取引は、どこまでできる? メガバンクのスマホ対応サービスを紹介します。

坂本 綾子

執筆者:坂本 綾子

預金・貯金ガイド

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三井住友銀行はパソコン画面と行き来して幅広い取引ができる


三井住友銀行も、スマートフォンからのインターネット検索では、スマホ専用画面が表示されます。スマホ専用画面でできる取引は、残高照会、入出金明細照会、振込・振替。この他、メニューには定期預金や外貨預金なども含まれていて、タッチするとパソコン画面に切り替わります。

サービスメニューや、PC版、スマホ専用といったボタンをタッチすることで、スマホ専用画面とパソコン画面を行き来することができます。パソコン画面を表示させれば、スマホからもパソコンと同じ取引が可能で、三井住友銀行では、こういった使い方も推奨しています。つまり、専用画面での取引は限定されるものの、パソコン画面を使って幅広い取引ができるということです。スマホ経由のパソコン画面取引として人気のひとつがtotoの購入です。

ログインする際の契約者番号、暗証番号などの入力はパソコンと同じ。振込などで口座のお金を動かすときは、SMBCダイレクト用の暗証カードが必要となります。振込手数料はパソコンからの場合と同じです。

スマホ専用画面でのおすすめサービスに、店舗・ATM検索があります。GPS機能を使って現在地から、また場所や店舗名、店番号などから検索することができます。

また三井住友銀行では、家計や小遣いの収支管理ができるアプリ「すまーと収支」を提供しています。最初に予算を決めておき、お金を使ったら入力。グラフにキャッシュ残高が表示されるので、あといくら使えるかが把握でき、予算内で収めるモチベーションが高まりそうです。会社勤めなら、ランチ代などを昼休みにささっと入力しておけるので便利ですね。忙しい人は1週間に一度程度の入力で気軽に続けられる作りになっているそうです。このアプリは、三井住友銀行に口座を持っていない人もダウンロードして利用することができます。App StoreやGoogle Play(旧Androidマーケット)、三井住友銀行のスマホ専用画面から、ダウンロードできます。

アプリ「すまーと収支」では、三井住友銀行に口座を持っている人は、さらに入出金の明細をダウンロードすることができます。アプリに保存されるので、いつでも閲覧が可能。持ち歩ける電子通帳?といった感覚で、取り込んだデータは容量が許す限り保存できるので、収支管理と合わせて利用すれば、スマホで家計状況が確認できます。

スマートフォンでのインターネットバンキング、アプリ「スマート収支」ともにAndroid、iPhoneいずれでも利用できます。

いかがでしたか? スマートフォン経由での銀行取引や情報収集、これからさらに便利になりそうです。
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