農園の人々の愛情が伝わるおいしさを
左:ピエール マルコリーニカフェのコーヒーの焙煎を担当してきた林大樹さん。
林大樹さんは1925年創業の山下コーヒー株式会社の山下義彦氏のもとで10年間にわたり焙煎の技術を磨き、ピエール マルコリーニのカフェで提供するコーヒーの焙煎も担当してきました。
「ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒーでは豆の産地を厳選し、良い状態でお客さまにお届けします。農園主の愛情が伝わるおいしさをお楽しみいただければ」と林さん。
山下義彦氏から受けた大切な教えは「産地に想いを馳せよ」。焙煎技師は決して偉そうであってはならない、農園で働く人々が育てたコーヒー豆が本来もっている味を最大限に表現することが大切なのだそうです。
店頭でコーヒー豆の購入も可能です。200g1500円から。
林さんの個人的なおすすめはエチオピア イルガチェフェ。
「これは水洗式で精製されており、クリアな味と上品な酸味、コク、紅茶のようなフレーバーがお楽しみいただけます」
ところで、お店のロゴに描かれた可愛い犬が気になりますね。この犬のモデルは、社長が知人から譲り受けたチベットの珍しい犬種ラサ・アプソ。「バーニー」と名づけられたその小犬は、もらわれてきたとき、体からコーヒーの良い香りがしたのだそう。知人宅ではコーヒーをきちんと豆から挽いて淹れる習慣があり、バーニーはいつもコーヒーミルのすぐ近くで眠っていたのだそうです。
「良質で新鮮な豆を挽いて一杯ずつドリップしたコーヒーは、冷めてもアロマが残ります。豊かなアロマとコクをお楽しみください」と専務取締役の田島由香さん。ザクリーム オブ ザ クロップ コーヒーのメニューとショップデータは次ページでどうぞ。