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写真で見る、被災地のその後 ≪石巻、十三浜≫(6ページ目)

2012年4月21日、東日本大震災から一年経った宮城県の石巻市と仙台市若葉区の被災地を訪れました。被災地の一年後の現状を写真を交えご紹介します。

仙台市青葉区折立団地

仙台駅から内陸側に直線で約6.5キロ離れた丘陵地にある折立団地は昭和40年代後半に造成された。東日本大震災の影響で、主に盛り土の部分で地すべりが起きた。高台部分で発生した地すべりが家屋を押し出し、ひな壇になっている下の造成地に土砂が流れ込む。擁壁は崩壊し、道路はヒビが入り隆起している。

折立団地では地滑りによって押し出された擁壁が道路まで飛び出していた。

折立団地。地滑りによって押し出された擁壁が道路まで飛び出していた。


折立団地 隆起してヒビが入った道路。

折立団地。隆起してヒビが入った道路。

今後の方針は、集団移転ではなく「現地復旧」と決まったとのこと。

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