良い恋愛ができない原因……自分次第で変えられる!
良い恋愛ができない原因
「30代になってから、コレだと思う男は、みんな結婚している」
「体質的に、不倫しかできない」……
良い恋愛ができない理由を環境のせいにする人は多いけれど、実は、その環境を選んでいるのはほかならぬ自分だったりする。他の誰かや運命のせいではない、自分次第でいくらでも引っ越し・修繕・インテリアチェンジが可能なのだ。
最悪の恋愛環境をもリフォームする術とは――?
リフォーム前に自分の持っている予算を見積もる
すべてのリフォーム術に共通して言えるのは、事前に、自分の予算がどれくらいあるのかを正確に見極めること。たとえば、40近くなったのに、20代の頃と恋愛モードを変えられない人はいるけれど、心身のメンテナンスを怠っていたら、確実に女としての市場価値は急降下していることは間違いない。外見重視に陥り、若い女性と男性から「痛い」「怖い」と思われがちになっていませんか?
興味深い経験値は、特別な人だけが持っているわけじゃない。
それなりの年数を生きていれば、誰にでもそのタネはあるはずなんだけど、そのタネを自覚→タグ付け→育てることができるかどうかがポイントなのだと思う。
とはいえ、自分がもっている予算(資産)は自分が概算しているほどは、ナイ人がほとんどだ。冷酷に自分を客観視して限りある予算に見合った、恋を見つけるか? 予算に合わせて、ポイントを絞ってリフォームするか?
どうしても、ハイレベルな恋がしたいなら、予算を増やすべき、冷徹に自分を見つめ直し、猛烈に磨きまくるしかない。
出会いに恵まれないのは、風通しが悪いから
恋愛環境の悪さを訴える人のほとんどは、「出会いがない」ことをいの一番にあげる。同じ会社にオヤジやオタク男しかいないなら、“家と会社の往復”という行動パターンでは、出会いがないのは当然のこと。家にたとえるならば、窓を開けない部屋という感じ。要は、風通しがよくないのだ。風水的にも、風通しの悪い家はもっとも運気が悪いと言われる。いつもと同じ人間関係や行動パターンに安住世辞に、新しい風を送り込むべく、自ら窓を開けて風を浴びなければ。
定期的に心の窓をあけて、新しい人と交流を持つこと。合コンだけではなく、普通の飲み会でも、趣味のサークルでも、恋愛に関係ないイベントでも参加してみる。
女性やオヤジと出会っても仕方ないという人もいるけれど、いきなり運命の男とは出会えないもの。
「この人、面白いかも! 気が合うかも!」と心から感じた人とは、ゆるくつながって、交流を楽しんでみる。そこから、人間関係が広がって、運命の男にたどりつくなんてことは少なくないのだ。
理想を曲げられない女は売れ残る
他人に文句を言えるだけのものをあなたは持っているのだろうか?
ある作家が、「恋愛は賃貸マンション、結婚は一戸建てを購入するようなものだ」と語っていたことがある。
賃貸マンションは、仮の住まいだから、自分の好みと都合のままにワガママに決められる。けれど、一戸建ては一生ものゆえに、自分の意思だけでは決め難く、親の意見や世間体も気にしなくてはならない。
つまりは、「恋愛と結婚は、そもそも性質が異なるのに、両方を一度に叶えようとするから無理が生じるのだ」と。
自分は賃貸(=恋愛)に住みたいのか、一戸建て(結婚)がほしいのかを最初に知っておかないと、いつまでたってもピンとくる住処には出会えない。
恋愛は素晴らしいものだけど、たかが、恋愛(=賃貸)なのだ。保守的になりすぎてどうする? 本能と好みのままに突き進んでもいいし、一方では、賃貸に過大な期待を抱き過ぎなくてもいい。逆に結婚(=一戸建て)が欲しいなら、本能はさしおいて慎重になって当然だとわきまえて、トキメキは求め過ぎないのが賢明だ。
好きな賃貸に住み続けて、気に入ったらそこを買い取るという手もあるけれど、最初から結婚目的なら、時間とリスクがかかることを忘れないように。
【関連記事】