Wi-Fi非対応のデジカメがWi-Fi対応になる!?

昨年(2011年)は、コンパクトデジカメにとってまさに試練の年でした。ほぼすべてのメーカーのコンデジ販売台数が急激に下がってしまったのです。もちろん大震災による影響も大きかったのですが、iPhoneやAndroidなどスマートフォンの大ヒットおよび、TwitterやFacebookなどSNSムーブメントも、少なからず関係しています。

従来はプリントしたり自宅のテレビやパソコンに映し出すスタイルが主流でしたが、携帯電話やスマホで撮影してみんなで共有する、いわゆる“写メ”(写真メール)の隆盛で大きく変化。そしてオマケ程度だった携帯電話やスマホのカメラ機能も1000万画素クラスが登場するなど性能も大幅にアップ。

さらにTwitterやFacebookなどのSNSへ直接写真を送信できるとあって、「わざわざメモリカードを取り出して、スマホやパソコンに転送するのは面倒。最新のケータイやスマホならそこそこキレイな写真が撮れるし、直接アップできるから、これで十分」と、ついにはコンパクトデジカメの“存在意義”まで揺らいでしまったのです。

ソニー「Cyber-shot DSC-TX300V」undefinedWi-Fi機能を搭載した最新コンパクトデジカメです

ソニー「Cyber-shot DSC-TX300V」 Wi-Fi機能を搭載した最新コンパクトデジカメです

そこで登場したのが、Wi-Fi機能を搭載したコンパクトデジカメです。無線LANにつながる環境さえ整っていれば、撮影した画像を即座にスマホやパソコン、クラウドサービスなどに転送。SNSや写真共有サイトへのアップやメール送信が簡単にできるのです。昨年より各社が続々と発表され、人気を集めています。

 

SDHCメモリカードとしてのスペックは容量8GB、転送速度はClass6、サイズは一般的なSDHCとまったく変わりません

SDHCメモリカードとしてのスペックは容量8GB、転送速度はClass6、サイズは一般的なSDHCとまったく変わりません

そんな機能をWi-Fi非搭載の手持ちのデジカメでもできないものか……。それをかなえてくれるのが、無線LAN機能を搭載したSDHCメモリカード「東芝 FlashAir」(フラッシュエア)。

 

形やサイズは一般的なSDメモリカードとまったく変わらず、電源はカメラ本体から供給されるので一切不要。デジカメのカードスロットに差し込むだけで、Wi-Fi搭載デジカメに変身するのです!
東芝 FlashAir

一般的なSDメモリカードと同じように使える


次のページではFlashAirの特長について説明しましょう。