録画も視聴もしやすいブルーレイレコーダー
シャープのブルーレイ AQUOS「BD-W1100」は、地デジ、BS、CSのデジタルチューナーを2基搭載したレコーダー。ダブルチューナーに加えてスカパー!HDのチューナーを1基搭載しています。デジタル放送を大量に録画したいという人は、トリプルチューナー搭載のBD-Tシリーズもありますので、そちらを選択しましょう。ただし、スカパー!HDのチューナーは搭載されていません。
なお、BD-W1100は1TBハードディスク搭載で、大容量化の進む現在では中間的な容量になります。ちなみに500GBハードディスクを搭載したBD-W500もラインアップされています。
操作しやすいリモコンとメニュー
リモコンのデザインも基本的には従来のデザインを受け継いだスタンダードなもの。個人的には少しカーソルが小さいのでは?とも思いますが、逆にカーソルの上の「番組表」や「録画リスト」ボタンが大きく押しやすいですし、カーソル下のカラーボタンにも指が届きやすくなっています。AQUOSブルーレイの操作体系を考えると、必ずしもカーソル操作を重視する必要もないということで、操作性から考えれば悪くないデザインです。
メニューなどの操作体系は基本的には従来のブルーレイAQUOSを継承しています。リモコンのカーソルのすぐ上の「番組表」ボタンでEPG番組表が呼び出され、「録画リスト」ボタンで録画がリスト表示されるという感じで、よく使う機能を素早く起動できるように配慮されています。
次のページでは、録画の時に便利な「サク録り」機能について、ご紹介します。