シャーベットカラーのチークがトレンド!
チークで顔の印象が変わる!
しかし、このシャーベットカラーは、使い方を間違えるとかなり野暮ったくなるので要注意! かわいい色だけに、甘い顔になりすぎる傾向があります。十代ならば許されますが、20代以降の女子が“甘くなりすぎる”と、年齢とのギャップが生まれ、かえって、おばさんぽくみえてしまうのです(コレはファッションにも当てはまりますね)。
とくに、気をつけてほしいのが、チークです。
今年のチークは、スウィートなピンクが主役です。肌を明るく見せ、年齢に関係なくピュアな印象を与えるカラーですからぜひ取り入れて欲しいのですが、つける位置や濃さを間違えてしまうと、甘くなりすぎて、よくない意味での“年齢不詳な女子”になってしまいます。
チーク+ハイライトカラーで失敗なし!
取材をすると、「チークを塗るとメイクが濃く見える」、「チークの塗り方そのものがわからない」というマイナスの声をよく聞きます。でも、チークの効果って絶大なもので、くすみを和らげて肌に透明感を与えますし、何より血色感が生まれますから表情が明るく、豊かなになります。男子目線で言えば、“笑顔がかわいい女性は100%モテる”ので、やはりチークの存在は欠かせません。
冒頭でお話した、この春にオススメのスウィートなピンク。このチークをさらに、美しくみせるのが、ハイライトカラーを組み合わせること。頬にほんのりとツヤを与えることで、みずみずしくフレッシュな肌にスイッチできます。また、いきいきとした表情が生まれるので、寝不足な日、ちょっと疲れている時にも効果的です。
ハイライトパウダーで小顔効果も!
まずチークの塗り方から。チークブラシにチークをとり余分な粉を手の甲ではらいます。そして、ニコッと笑って頬骨が一番高くなった部分を起点としてふんわりと頬全体にそって、内側から外側に向かってなじませます。さらに、頬の高い部分だけにチークを重ねることで、肌本来がもつ血色感が生まれ、パッと明るい肌になります。そして、いよいよハイライトパウダーの登場です。目の下のくぼんでいる部分に少量のせると、影が目立たなくなるので、肌に抜群の透明感が生まれます。ハイライトパウダーの光によって頬が立体的になり、メリハリのきいたシャープな印象、つまり小顔効果も期待できます。
また、ハイライトパウダーを額と鼻筋、そしてアゴの下にプラスすると、くすみもにごりもない、パーフェクトな春肌が完成します。
次のページでは、春色チークの選び方についてお話します。