NaviCon連携アプリから目的地を探せる
NaviConと連携するアプリはさまざま
NaviCon対応アプリは、博多観光マップ、広島観光マップ、ようこそ北海道、京都で遊ぼう、TeePee Guide四万温泉といった地域別の旅行ガイドから、全国ゴルフ場マップ、全国日帰り温泉マップ、スキー場・積雪情報、全国病院検索など、目的別のもの、蕎麦道なび、カレー通ナビ、牛丼マップ、カフェマップ、回転寿司マップといった、種類別のグルメ情報などさまざま。
転送操作は思いのほか簡単
「NaviConを中継してほかのNaviCon対応アプリの情報をナビに転送」と文字にすると、操作が面倒に感じると思う。が、操作は思いのほか簡単だ。例えば、江戸時代や明治時代の古地図と現在の地図を重ね合わせて見られる「今昔散歩」というiPhoneアプリで江戸時代の地図を見ると、地図上にバルーン状のアイコンが表示される。そこをタップすると「名所江戸百景第78景」のような名称が表示され、その右端の>をタップすると詳細情報を見ることができる。
そこに行きたい場合は、画面の下側に「NaviConへ」というメニューがあるので、そこをタップ。するとNaviConが自動的に立ち上がり、NaviConの地図上に「名所江戸百景第78景」のピンが立つ。
あとは、前ページで説明したNaviConの操作と同じ。「この場所を目的地にする」で新「彩速ナビ」に転送し、ナビ画面の「目的地」にタッチすればルート探索が完了だ。
NaviCon連携アプリは今後も増加
ほかにも魅力的なNaviConアプリはまだまだある。「TeePee Guide」はTVや雑誌などのメディアで紹介された飲食店などのスポットを検索できるアプリ。有料だが情報が次々と更新されるので、最新の話題スポットなども検索できるのがいい。また、国宝建物Mapや史跡名勝天然記念物Mapといったマニアックなアプリは、史跡巡り好きには重宝するアプリだと思う。ユーザー自身のライフスタイルや趣味に応じて、必要な情報を入手できるのも、スマホ連携ナビの楽しさ。アプリ側が情報を定期的に更新してくれれば、買った瞬間から情報がどんどん古くなるというカーナビの弱点を克服することもできる。その点も、スマートフォン・アプリとナビが連携するメリットだ。