クローゼットの位置と造り
子供部屋には壁面クローゼット、主寝室にはウォークインクローゼットという形で収納を分散するのではなく、家族全員の服を一カ所に集めるのもひとつの手です。オールシーズンの服を同じ場所ですべて収納することで、真夏と真冬の服を区別する程度の衣替えで済みます。こうした洋服収納専用の部屋を設けることの主な狙いは5つです。- 乾いた洗濯物を各部屋に運ぶ家事の手間を時短する
- 手持ちの服がひと目で把握できる
- 親が手本となってしまい方を見せる、教える
- 割り当てられたスペースで自主管理を徹底する
- しまい方が悪いと家族に迷惑がかかることを知る
扉のないクローゼットは埃がつきやすいので大事な服には専用カバーを
- 身支度と家事の動線をスムーズにする
- 壁面クローゼットと同様に幅90センチ程度を目安に区切りを入れる
- 通路と着替え、引き出しが引き出せるスペースを確保する