この記事では、三井ホームについての基本事項の確認と、これだけは是非知っておくべきポイント、最近のトピックスに絞ってご紹介します。

三井ホーム 基本データ(2017年度)

  • 本社 東京都新宿区
  • 創業 1974年(昭和49年)
  • 事業内容 注文住宅事業、賃貸住宅事業、リフォーム事業など
  • 営業エリア 沖縄を除く全国(一部地域はFCによる展開)
  • 売上高 2601億円
  • 総販売棟数 3699棟
  • 主な関連会社 三井不動産、三井不動産レジデンシャル、三井不動産リフォーム、三井不動産リアルティ、三井ホームエステートなど

三井ホームについて知っておきたい三つのポイント

(1)ツーバイフォー住宅のNo.1ブランド
ツーバイフォー(2×4)工法が日本の住宅シーンに本格的に登場したのは約35年前。それ以降、デザインや住まい方提案を含め、住宅づくりの進歩に強い影響を及ぼしてきました。そして、その中でも特に大きな役割を果たしてきたのが、トップブランドである三井ホームです。それまで木造軸組工法を中心とした日本的な住まいづくりが行われてきた中で、ツーバイフォー工法の登場は住宅の世界に変革を促したことは間違いありません。

(2)様式美を追求した多彩な洋風デザインに強み
・様式美追求型商品=スパニッシュ、オークリー、チューダーヒルズなど
・生活提案型商品=カフェ・プラス、ツインファミリートロワ(二世帯居住)、トコトコ、ウィズ・レント(賃貸併用)など
※これらの商品をベースに、スマートハウス仕様(環境配慮仕様)「グリーンズ」などを提案しています。
ナチュラル

「ナチュラル・ヒュッゲ・スタイル」の外観(クリックすると拡大します)


(3)社外の建築家やコーディネーターを起用
三井ホームでは、他のハウスメーカー、特にプレハブ系では少ない、住まいづくりのスタイルを実践しています。それは社外の建築家とインテリアコーディネーターの起用が可能なこと。全国に500人以上の建築家が三井ホームの住まいづくりに参加しています。

ここからは三井ホームについての最近のトピックスを三つご紹介します。

業界最高レベルの天井高3mを標準化

ハウスメーカーの間で、「天井高競争」ともいえる動きが続いています。天井高が高いと、比較的狭いスペースでも広がりが感じられますし、大開口と組み合わせることで、外部とのつながりが感じられ、室内の快適性がより高まるなどの効果が生まれるからです。

三井ホームはそのような中で、2018年4月に発売した「ラングレー」という商品から、住宅業界最高レベルの天井高3mを標準採用しています。半戸外エリアを含めたパブリックスペース全体も高天井にできるとし、それにより、さらに広がりのある大空間を確保できるようになっています。

子育て世代向け「ナチュラル・ヒュッゲ・スタイル」

三井ホームの1棟あたりの平均販売単価は3000万円台後半の水準です。一方で、若い家族向けで比較的手の届きやすい商品もありましたが、同社の中ではあまり大きな位置づけを占めていませんでした。

その中で、2018年3月に発売された「ナチュラル・ヒュッゲ・スタイル」は、プロトタイプで延床面積33坪(1坪は3.3平方メートル)の場合 1980万円~と、思い切った価格設定となっています。企画型ですが、三井ホームにはこれまでなかったデザインテイストも特徴となっています。

2×4工法による木造大規模建築物

現在、中高層建物に木造の構造躯体が採り入れられる動きが活発化しています。わが国における2×4工法のパイオニアともいえる三井ホームは、その分野でも牽引役となり、様々な施工実績を残しています。
老人ホーム

三井ホームが施工した5階建ての特別養護老人ホーム(クリックすると拡大します)


例えば、その一つが延床面積で国内最大となる5階建て(1階RC造)特別養護老人ホーム。カナダで開発されたミッドプライウォールシステムという新技術を導入し、耐震性の確保などでも高い評価を得ています。

木造建物は地球環境と人に優しいとされるため、海外では8階建てのホテル高層建築物にも採用されています。三井ホームではその動きを国内にも広げようとしており、医療・福祉施設、幼稚園などの文教施設、商業施設などの大型施設系建築事業に近年、力を入れています。



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