三井ホームはツーバイフォー(2×4)工法のトップハウスメーカーですが、その工法の特徴は住宅展示場などではわかりづらいものです。そこで大規模なイベント「住まいのEXPO」やツーバイフォーパネルの工場見学会などが用意されており、その特徴や技術力、信頼性を確認することができます。

■三井ホームについてよりよく理解するためのポイント
  • ツーバイフォーパネル工場の見学
  • 「住まいのEXPO」
  • 新築・施工現場の見学会

日本最大の2×4パネル工場を所有

ツーバイフォー工法は、1974年にアメリカやカナダなどから我が国に導入された新しい工法です。既に200万戸を超える施工実績があるのですが、それでも一般にその特徴が浸透していないような感があります。「本当にツーバイフォーは大丈夫?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。

ビオトープ

埼玉工場の敷地内に設けられたビオトープ。写真は、完成時に地元の小学生がメダカやドジョウを放流する様子(クリックすると拡大します)

そんな方にお勧めしたいのが、ツーバイフォーのパネル生産工場の見学です。同工法では、まずパネルを工場で生産して、その後施工現場で組み立てるという作業を行います。ですから、その信頼性を左右するのは、パネル生産がどのように行われ品質の管理が行われているか、という点になります。

三井ホームはグループ会社に「三井ホームコンポーネント」というパネル生産の会社を有しており、この会社は日本最大のパネル生産会社なのです。埼玉工場(埼玉県加須市)などがあり、ここではこの工場を事例に見てみます。

工場でパネルを生産するメリットというのは、大型の機械を用いることで作業する人たちの施工性が高まるということです。パネル1枚1枚は大変大きく重量もありますから、大型機械を使えば作業が楽になり、その分品質も高まるというわけです。

工場では、北米から輸送されたツーバイフォー材や集成材などを見ることができます。それらが違法伐採をされた木材ではないことや、我が国の品質基準に合格したものであることもここで確認できます。つまり地球環境に優しい住まいづくりの姿勢が、ここで確認できるのです。

なお、埼玉工場には最近、敷地内にビオトープ(地域に自生する植物や生物を繁殖させる池)が設けられました。近隣の子どもたちが社会科見学などで訪れるため、環境教育にも工場は貢献しているというわけです。こうした点も三井ホームらしい企業姿勢です。

実物大の構造躯体を展示する「住まいのEXPO」

ただ、このような工場もプレハブ系ハウスメーカーのような大規模なものではありません。ですから工場見学会といっても、彼らの工場ほど「派手」ではありません。その部分を補うのが、「住まいのEXPO」という大規模なイベントです。

構造躯体

「住まいのEXPO」の会場内の様子。実物大のツーバイフォー工法による建物が展示され、多くの来場者の注目を集めていた(クリックすると拡大します)

これは首都圏を中心に毎年6月頃に行われるもので、会場として東京ビッグサイトなどが使われます。特徴的なのはツーバイフォー工法による実物大の構造躯体が展示されること。その中に、ツーバイフォー工法による住まいづくりの仕組みが全て明らかにされます。

また会場を外に移して、ツーバイフォーパネルやオリジナルの屋根パネル「ダブルシールド(DS)パネル」の強度実験や防火実験なども実施されます。これらによって、住宅展示場では知ることができないツーバイフォーに関する新たな発見ができるよう工夫されています。

さて、三井ホームの最大の魅力は何といってもデザイン性の高さです。これはモデルハウスでも確認できますが、やはり実際に施工されたユーザー宅を訪れてみることが一番、皆さんの参考になるはずです。

そうした点を考慮したバス見学会もエリアごとに行われていますので、施工途中の物件も含め実際に目にして参考にされるのが良いと思います。


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