子育て特集/子どものしつけ・知育

先輩ママの「これがよかった&こうすればよかった」(2ページ目)

幼少期から低学年は中学受験の準備期間。受験した子どもたちはどのような幼少期を過ごしてきたのでしょうか。習い事は? 学習教室は? テレビやゲームは? お母さん方にふり返ってもらいました。

執筆者:All About 編集部

男の子と女の子、勉強スタイルの違い

勉強する子ども

男の子は短期集中型、女の子はコツコツ努力型が多い?!

勉強スタイルは子どもによって多種多様ですが、どうやら性別によって大きく分かれる傾向があるようです。女の子に比べて精神的に幼いといわれる男の子は、塾の先生の課題や母親の言葉を素直に聞き入れ、受かりたいという強い思いから一途に頑張る傾向が強いそうです。ただし、遊びたいという感情にも負けてしまいがち。スイッチが入るのは遅い子が多く、いわゆる受験追い込み期での短期集中型で最後の最後に頑張りが利く子が目立ちます。

一方、女の子はコツコツ型が多いようで、母親に友だちのように相談する母娘もいれば、反発し合う母娘も。男の子に比べて精神的な成長が早いせいか、母親の言葉を素直に受け入れて勉強をするというよりは、自分で決めて自分のやり方で進める傾向があるようです。


「子供部屋に一人にしておくとゲームばかり。リビング学習に切り替えたら勉強するようになりました。(男児の母)」

「塾の先生の言うことは聞くのに、私からのアドバイスには嫌な顔…。余計なことは言わないようにしました。(女児の母)」

「声変わりや背が急激に伸びるなど成長期に。眠くてたまらない様子で集中力もなくイライラしている様子。思い切って平日の夜は早く寝かせるようにしたら、その分休日には集中して勉強できるようになりました。(男児の母)」

「学校や友だちのこと、ファッションのことなど、受験とは関係ないおしゃべりを母娘でよくしていました。どうやらそれが気分転換になっていたようです。(女児の母)」

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