子育て特集/子どものしつけ・知育

先輩ママの「これがよかった&こうすればよかった」

幼少期から低学年は中学受験の準備期間。受験した子どもたちはどのような幼少期を過ごしてきたのでしょうか。習い事は? 学習教室は? テレビやゲームは? お母さん方にふり返ってもらいました。

執筆者:All About 編集部

先輩ママの「これがよかった&こうすればよかった」アドバイス

中学受験とは一見関係ないように見えて、実は重要な役割を持つのが幼少期から低学年の過ごし方。人格の基礎づくりとして大切なこの時期は、中学受験の準備期間ともいえます。勉強はもちろん、それ以外の時間についても、先輩ママから目からウロコのアドバイスを教えていただきました。

■おすすめの習い事
■男の子と女の子、勉強スタイルの違い
■テレビの見方、ゲームの仕方

おすすめの習い事

習字

字は人を表す。入試でも美しい字は損をしません

受験生とは言っても、そこは小学生。習い事もさせたいし、スポーツだってやらせてあげたい時期です。実際に受験した子どもたちも、習い事やスポーツと勉強を両立させていました。むしろ、受験に役立った習い事も多くあったようです。

どの習い事にも共通して言えるのは、大会やコンクール、資格取得など、機会があればどんどん参加しているということ。目標があると集中力が増して吸収も早くなるようです。さらに良い成績が残せれば自信になるうえ、受験の時には願書や面接での自己アピールにつながるのだとか。

高学年になって塾の日数が増えると、新しいことを始めるのは時間的に難しくなります。幼少期からさまざまな体験を通じて得意なことや向いていることを見つけておけば、受験勉強との両立も無理なくできるそうです。


「国語に限らず社会や理科でも記述の問題があるし、字が汚いと間違えているように見えて損することも。習字を習うと字がきれいになるのでおすすめ。願書には子ども自身が記入するケースもあるんですよ。(女児の母)」

「習い事は水泳と英語を、野球チームと空手道場にも所属していました。何かに夢中になれる子は、それが勉強に変わっても集中できるみたいです。(男児の母)」

「運動が苦手だけど体力づくりは大切と思い体操教室へ。志望校を決めたときに体育の実技があることがわかり、そのまま継続して通いました。(男児の母)」

「水泳、ピアノ、バレエを幼児期から。願書に添える報告書には特技や趣味を記入する欄があり、頑張っていた様子を記入しました。(女児の母)」

「願書のほとんどは親が記入するので、字に自信がない親はペン習字を習っておくと良いと思います。(女児の母))

>> 男の子と女の子、勉強スタイルの違いはあるの?
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