暮らしのマナー/知らないと恥ずかしいテーブルマナー

フレンチのテーブルマナー 入店から退席まで

フレンチは日本では洋食の定番。他の洋食料理にも応用が利きますので、しっかりとマナーを押さえておけば安心です。例えば、レストランに入ったら勝手に空席を探して座るのはNG。ウエイター、ウエイトレスが案内してくれるのを待つなど、見落としがちなマナーもお伝えします。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

フレンチは日本では洋食の定番。他の洋食料理にも応用が利きますので、しっかりとマナーを押さえておけば安心です。

  • レストランに入ったら勝手に空席を探して座るのはNG。ウエイター、ウエイトレスが案内してくれるのを待つこと。案内された席が気に入らないなら、希望を伝えてみる。
  • 並んでいるナイフとフォークを適当に使うのはNG。ナイフとフォークは料理の出る順番に外側から置かれているので、外側から順番に使う。
  • 食事の最中に足元に落としたナイフを拾うのはNG。あわてないで、スタッフを呼び、新しいものと取り換えてもらう。
  • 皿にナイフを置くとき刃先が外側に向けておくのはNG。ナイフの刃先は必ず自分の方(手前)に向けておく。刃先を外へ向けることは「攻撃」を意味します。
  • フォークに刺した肉などをかじるのはNG。はじめから一口サイズにカットしておく。
  • スープを飲むとき、犬食いと音はNG。→スプーンを飲むときは前かがみの姿勢で、犬食いになりがち、音も立てると野獣食いになるので気をつけること。
  • ナプキンでやってはいけないNG。ごしごし拭かないで、押さえる感じでぬぐう。テーブルを拭かない。ナイフやフォークを拭かない。
  • 退席するときにぐちゃぐちゃに丸めてテーブルに置いたり、椅子の背にかけるのはNG。→しっかりたたまなくてOK。ぐちゃぐちゃはやりすぎ! またきっちりとたたんでしまうと反対にNGになるので気をつけて。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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