海外にみる日本の家具
カクテルラウンジに配置されたゆったりとしたすわり心地のイージーチェア。ウォールナットの木目や背からアームにかけてもアーチが美しい。リビングでくつろぐ椅子としても良さそう。右下は同じデザインのナラ材を使ったもの。(画像:カンディハウス)
壁一面の屏風絵や繭をイメージしたスタンドなどまさに西欧からみた日本という感じ。イージーチェアの美しい木目がレストランにふさわしい高級感を感じさせ、背もたれからアームにかけての丸みが、全体に使われている円のディテールとマッチしていますね。
いかがでしたか。木工産地で有名な北海道・旭川を拠点にするカンディハウスは、1968年の創業時から世界へ日本の家具を浸透させよう考えていたそう。積極的に海外にもショールームを作り進出をしている家具メーカーです。
この他にも、いくつかの家具メーカーは海外へと進出し、日本の家具の知名度を上げる努力をしています。しっかりとした造り、質感のよい素材、秀逸なデザインを兼ね備えた日本の家具が、より一層、海外で認められるといいですね。
【関連サイト】
カンディハウス
ケルン国際家具見本市
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