スーパーの子連れ利用、これだけはやめて!
スーパーでの振る舞いを教えるのもしつけのうち
■子どものギャン泣きを放っておかないで!
赤ちゃんはいつどこで泣き出すかわからないもの。それ自体は仕方ありませんが、泣き出したら、静かにさせたり、外に出てあやすなど周囲に配慮を。幼児の場合、何かをねだってグズって泣いていても、「泣けばなんでも買ってもらえると思わないように」と放っておく人もいるようです。しつけとしてはアリかもしれませんが、長時間、店内に子どもの泣き声が響き渡るのは店にとっても大迷惑。買い物途中なら、店員に「外に行くのでカゴを預かってもらえますか」と一声かけていけばOKです。
■スーパーは公園じゃない!
店内を走り回って大騒ぎしているのに、一切注意しない親も多いそうです。衣料品売り場ではかくれんぼなどをする子もいて、なかには「お父さんがオニだぞー」なんて率先して遊ぶ親もいるというから呆れるばかり。売り物の服に子どもの鼻水がついてしまうこともあるだろうし、ラックなどが倒れる危険性もありますね。いずれにせよ、売り場で遊ぶのは厳禁です。
■子どもを売り場に放置しないで!
お菓子売り場や本売り場に子どもを連れていき、「お母さんが買い物するあいだ、ここで待っててね」なんていって、置いていく親もよく見かけるそう。その間、子どもはやりたい放題。お菓子の封を開けて食べてしまったり、本をぐちゃぐちゃにしてしまったり。戻ってきた親のなかにはそれを見て「ダメでしょ、もとに戻しておきなさい」と言ってしれっと帰る人もいるとか。
また、放っておくと、勝手に動き回って迷子になったり、エスカレーターなどのケガに巻き込まれるリスクも。なんと年に数回は、お菓子売り場やレジ前など店内にウ○チが落ちていることもあるんだとか(衝撃!)。少なくとも未就学児のうちは常に目を放さないほうがよさそうです。
■車のなかに子どもを放置しないで!
ニュースでもあれだけ騒がれているのに、いまだにいるというから驚き。冬場は熱中症の心配こそ少ないものの、赤ちゃんにはいつ何が起きるかわからないもの。「赤ちゃんが車のなかで泣いているよ」とほかのお客さんから知らされ、呼び出すことも少なくないそうです。
こんなふうに例を挙げていると、なんだか非常識な親子ばかりのようですが、基本的には「たいていはモラルのあるお客様で気持ちよく買い物して帰られてますよ」とのこと。とはいえ、知らないうちにマナー違反をしていないか、改めて見直したいですね。