非常識な親子が増加!? いまや親も店員も怒らない時代

スーパー

スーパーは遊び場ではありません

小さな子どもがいると、スーパーで買い物するだけでもひと苦労。勝手にどこかに行ってしまったり、アレコレ買ってと騒ぎ出したり……。最近は怒れない、注意できない親も増え、目に余る子どもの行動もしばしば。些細なことがすぐにクレームにつながるため、店側もよほどのことがない限り、お客さんに注意はしなくなっているそうです。子どもにとって近所のスーパーは自分の庭感覚かもしれませんが、れっきとした公共の場。毎日のように通う場所だけに、最低限のマナーは守りたいものですね。

スーパーでのマナー、これってOK? NG?

行き慣れているはずのスーパーでも、意外に判断に迷うことも多いはず。実際にスーパーの店員に話を聞き、OK・NGでまとめました。もちろん、これはあくまで一般論。店によって対応が違うこともあります。

■会計前の商品、後でお金を払うから先に封を開けてもいい?
これはもちろんNG。子どもが欲しがるからと、会計前にお菓子の封を開ける人も少なくありませんが、店員は会計済みか判断に迷い、ときには万引きと誤解される恐れも。子どもにも「あとでお金を払えば、会計前の商品を開けてもよい」という間違った認識を持たせてしまうかもしれません。どうしてもというときは、1点だけでも先に会計を済ませ、テープを貼ってもらってから開けるようにしましょう。

■子どもがワインを落として割っちゃった。やっぱり弁償すべき?
意外かもしれませんが、弁償しなくてよいという店も。むしろ、「お怪我はありませんでしたか?」と聞くのがマニュアル的対応なのだとか。これは子どもだけでなく、大人に対しても同じ。卵やお弁当などを不注意で落としてしまうお客さんは結構いるそうです。とはいえ、弁償しなくてすむのは、あくまで店側の厚意。そのサービス精神に甘んじることなく、子どもの行動には十分注意するのが親の義務。もちろん、店によって対応は違い、とくにデパートなど高価な商品を扱う店では弁償が必要な場合も多いでしょう。

■買ったお弁当やお菓子をフードコートで食べてもいい?
これはケースバイケース。OKという店もあれば、NGという店もあります。フードコートの形態にもよるようです。明確に「持ち込みはご遠慮ください」という表示がなければ注意されることはあまりないかもしれませんが、ドキドキしながら食べるより、お店に聞いてから食べるのが安心ですね。

■ショッピングカート、カゴを乗せるところに子どもを乗せていい?

これはNG。靴を脱がせればよいと思っている人もいるようですが、安全面でも衛生面でも不適当。子どもがのせられるタイプのカートやベビーカーを使いましょう。別の例ですが、子どもを抱っこして買い物している人が、レジでお金を払うとき、手がふさがっているので子どもを一時的にレジ台に靴のまま立たせてしまうこともあるよう。当然こちらもNGです。

■子どもの試食、どこまでOK?
基本的に子どもも試食はOK。ただ、デモ販売ではなく、「ご自由にどうぞ」形式の試食の場合、親が買い物に夢中になっているうちに、子どもが試食し続けていることもあるので注意。ほかのお客さんの分がなくなるのも迷惑だし、試食し続ける子は楊枝を使わず手づかみのことも多いので衛生面でも問題です。

■家から持ってきたお菓子を店内で食べるのはOK?
子どものあやしグッズとして定番のお菓子ですが、店員からすれば「売り物と区別がつかないから微妙」とのこと。実際、万引きに間違えられることを避けるためか、買い物しながらおやつを食べさせている親はそれほど見かけないそうです。まだ言い聞かせてわかる年齢ではない場合も、袋ごと渡して大っぴらに食べさせるのではなく、1つずつ小出しに口に入れてあげるのが無難でしょう。

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