経済感覚が現れるポイントとは
たとえおごるのが好きな男性でもお礼は大事。後日、男性の好きなものをプレゼントすれば愛も深まります。
ファッションや持ち物の値段(想像でかまいません)に現れるのは、その人の行動範囲です。普段よく行くエリアや店にそぐわない格好を好む人はいません。あまりに自分と相違していると感じたら、経済感覚もずれているかもしれません。
また、同じ収入でも生活環境によって状況は異なります。自宅と一人暮らしでは生活費にかかるお金が違いますし、家賃によっても変わります。そのあたりはデート中にインタビューすればわかります。
■デート時の支払いは男性がリードして
デートの会計は、男性が仕切るほうがスマートです。ワリカン派の女性も自ら伝票を見て計算するのではなく、男性に「私の分はいくら?」とたずねるほうがベターです。
「ごちそうする」と言われたときは、素直にごちそうになったほうがいいでしょう。借りを作るのがイヤな場合は、次の店か次回のデート代を持つと提案して。もちろんお礼は忘れずに。
なお、会計のとき財布さえ出さない女性は「ごちそうされたい」派である可能性が高いです。あなたがワリカン主義ならば、早い段階で意思確認をしないとトラブルの元に。
シビアだからこそ誠意を持って
デートのたびにお金の受け渡しをするのが面倒なカップルは、プリペイド方式にするのがスマート。待ち合わせ時にその日の予算を彼に渡してしまえば、支払い時にもたつくこともありません。いっそデート用の財布を用意し、給料日に1ヵ月分の予算を集金してしまえば、無駄遣いも予防できます。お金の価値観は人それぞれ。同じ1万円も、有り余る人にとってははした金かもしれませんが、収入が多くない人にとっては大金です。
金銭面の話題はデリケート。しかし誰よりも親しく信頼している恋人だからこそ、お金のこともオープンにしておいたほうがいいと思います。将来結婚を考えているならなおのこと、使うだけでなく旅行代や結婚資金を貯めるといったアクションも、前向きに取り組みましょう。くれぐれも「金の切れ目が縁の切れ目」にならないように気をつけて。
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